片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

宝塚“バウホール”主演はトップスターへの必須条件!

2007-11-15 17:23:56 | 「映画・演劇」

深まり行く秋と共に大賑わいの宝塚大劇場周辺です。
 
高齢者には相変わらず、チケットの入手は困難を極め、今回も友人が「北翔海莉」フアンクラブを通じて入手したバウ・ホールの観劇に出掛けました。
 バウ(bow:船首の意) という名称には「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いが込められています。
 若手スターが主役を演ずる事が多く、バウで主演を果たす事はトップスターへの条件でもあります。
 今日は宙組抜群の歌の上手さを誇る男役<“北翔海莉”ほくしょうかいり>とやはり美声の持ち主娘役<“和音美桜”かずねみおう>の新主演コンビにて「THE SECOND LIFE」が11/10~11/19迄500人収容のバウホールに詰めかけるフアンを魅了させます。
 11時開演受付は若い人で大賑わい、劇場内の通路は手摺のない階段ながら前列3番目まで体の強張りも無くスムースに降りられ着席、開演前の緊張に包まれました。
 ミュージカル・コメディの展開はシシリア島、恋人に会いたくて天国から戻ってきた青年が借りた肉体は凄腕の殺し屋、二つの顔を持つ事になった男役は一人二役の「北翔海莉」がコミカルに演技、朗々たる歌唱力に加えてピアノも弾き満場のため息を誘っていました。