片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

秋の吉備路を西下、「星の郷」美星町に星空を眺めに訪れる。

2007-11-03 16:09:34 | 「ファミリー」

高気圧の張り出した秋の最高天気に恵まれた「文化の日」、家内と妹の3人は光源制限条例の施行で有名な岡山県井原市、標高300mの高原にある美星町の満天の星空を眺めに彩り始めた秋の吉備路を西下しました。
 有馬口から「阪神高速神戸北線」を経由、『山陽自動車道』を平均90キロのマイペースで疾走、安全運転のため1時間おきに途中2ケ所のサービスステーションでたっぷり休憩を取り、〈笠岡IC〉を降り県道を30分走行13:30分に星空ペンション“コメット”に到着、所要時間3時間30分、走行距離は240K余りのドライブでした。
 運転の疲れを暫しの午睡で癒した後、周辺の散策に出掛ける、〈遠藤 周作〉の小説に平家の落ち武者が開拓した集落と紹介されただけに鄙びた里の風景が心を癒してくれます。
 夕食は15人のキャンセルがでたペンションの大食堂で3人がお世話の御夫婦にもてなされ、新鮮な郷土野菜とステーキに舌づつみを打ちました。
 外灯一つ無い周辺は夕闇で真っ黒に包まれ星空が輝き、何十年ぶりに流れ星を見つけ大興奮のひと時でした。
 「美星天文台」は101センチの望遠鏡を据付け、見学者に係員がついて眺めた星を説明してくれ勉強になりました。
 
始めは13万光年先に輝く二つの星、次は最近大爆発して話題を呼んだ彗星を見せて貰い、久しぶりに童心に帰り宇宙の神秘に触れた気持ちです。