片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「氣」の“送り手”と“受け手”が一致する事が求められる<気功クリニック>

2007-11-11 16:43:18 | 「リハビリ」

4週間ぶりの気功、家内と二人尼崎「立花」の“U気功クリニック”に向けて『尼宝線』を南下する。
 「同窓会」「七五三」「交流会」等行事イベントが日曜日に重なり、四週ぶりの気功治療となる。
 気功室に安置された<菩薩様>が仏具屋にて銀箔で装いも新たにお化粧され美しくなられていた。
 うつ伏せ・仰臥の姿勢にて整体の手技を施されながら絶えず語られる事は「氣」を送る先生と受ける私の「氣」が一致される事を求められる。
 
気功的解釈では「病」を得るのも何かの縁、病気で辛いのは当たり前、当たり前の事は悩まない。
 病んでみなければ“何ものか”に生かされている命の尊さに気がつかないですからこの機会に自分の命というものを見詰めさせていただきましょうと説かれる。
 発症後4年経過するも未だに「病」を受容できない私に入門当事から“意識”(気づき
)の改革を求められながら未だに悶々とする自分です。
 
先生はこの体の奥底に恐ろしい鬼と菩薩の両方が棲みついていて心を惑わせる、人と接する時は何時も「菩薩様」の気分を持つと心が和み、柔和な笑顔になると説かれます。
 治療後の私の表情は全く柔和な人相になっていました。
 意識改革は自分の本性に気づく事ですかと質問すると「然り」と禅問答のような答えが返ってきました。