EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

グレッグ・レイク London '81 ハマースミス・オデオン 輸入盤国内仕様CD

2022-08-09 13:13:36 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク 
London '81 ハマースミス・オデオン 輸入盤国内仕様CD

同タイトルのアナログ盤は、
グレッグ存命中の2015年のリリース時に取り上げています。

グレッグ・レイクが、
81年のライヴで演奏している楽曲は、
会場によって微妙な違いはあっても、
ほぼ同じであると思い込んで、
追求を怠けておりました。

そのため、
聴くために入手する欲求は高まらず、
アナログ盤を入手した時点で、
CDは中古盤を入手すれば良いぐらいに考えていたわけです。

ジャケットのデザインが、
なんだかよく解らない事も、
新品での購買意欲を削いでくれましたね。

翌年、キースにつぐグレッグの他界という、
あまりにもショッキングな出来事があり、
存命中にリリースされたモノは、
ある程度は持っていたいという欲求が少し生まれました。

ところが、
このCDの中古盤はなかなか出回らなかったわけです。

半年ぐらい前に、
輸入盤の国内仕様帯付きを、
ようやく手に入れる事ができたのでした。



決して安くない定価です

入手してみると、
ジャケットデザインには惹かれないけど、
割としっかりとしたパッケージであるという感想を持ちました。

アナログ盤も、
クリアヴァイナルというのが、
特徴の一つでしたが、
この3面デジパックも、
やる気のあるお仕事に見えますね。


3面の中央部にCDがセットしてある
CDを外すとグレッグの姿がありますが、
アナログ盤のインナースリーヴと同じ
全盛時のお姿です

解説用紙も入っています。
デジパックに記載されている解説の翻訳ですね。
特に珍しい情報はありませんでした。

聴く時間が取れなかったので、
新たな発見があったら追記します。

話は変わりますが、
本日、通勤途中のラジオで、
オリビア・ニュートン・ジョンの他界のニュースが流れました。

洋楽を聴き始めた頃、
シングル盤を求めた女性ミュージシャンでもありました。

ご冥福をお祈りいたします。

ここからは、2022年8月10日の追記になります。

肝心の事を書いておりませんでしたので、
書き加えておきますね。

このブログのどこかで、
アルバムに関して、
CDとアナログ盤が同時に発売される時に、
収録楽曲を等しくする場合、
初めにアナログ盤に収録できる曲数と曲目を、
選別する作業があるのではないかと、
書いたように思います。

このライヴアルバムに関しては、
それがあてはまっていないようで、

CD収録曲は、

1 Fanfare For The Common Man/Karn Evil 9
2 Nuclear Attack
3 The Lie
4 Retribution Drive
5 Lucky Man
6 Parisienne Walkways
7 You're Really Got A Hold On Me
8 Love You Too Much
9 21st Century Schizoid Man
10 The Court Of The Crimson King
11 C'est La Vie (Live In NYC 1981)

アナログ盤は、

A1 Fanfare For The Common Man
A1 Karn Evil 9
A2  Nuclear Attack
A3   Lucky Man
A4   Parisienne Walkways
B1   21st Century Schizoid Man
B2   The Court Of The Crimson King
B3   C'est La Vie

となっており、
ファーストソロアルバムの収録曲に関しては、
「Nuclear Attack」以外はカットしています。
しかも「Nuclear Attack」はゲイリーの曲ですから、
グレッグのファーストソロアルバムの収録曲は、
ほとんど、無視されている印象を受けますね。

これは、おそらく「初めにCDありき」で、
制作されたアナログ盤であると推定されます。

収録曲を選ぶにあたり、
できるだけ知られている曲で埋めようとしたのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。