EL&P図書室3号

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E.L.P. イン・コンサート カセットテープ

2018-12-28 17:34:06 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
E.L.P. イン・コンサート カセットテープ


インデックス 表側
国内版でも他のヴァージョンもあるかも知れません



インデックス 裏側

アナログ盤の時代にリリースされた、
「エマーソン、レイク&パーマー」のカセットテープですが、
「ファーストアルバム」から「作品第二番」までのタイトルは、
海外製、国内製のどちらかを、最低1つは取り上げていたと思います。

それ以降のタイトルは、まだ、取り上げていませんでした。

本日、取り上げるのは、
「ELP イン・コンサート」の国内製のカセットテープです。

このアルバムは、
スタジオ録音盤、「ラヴ・ビーチ」を制作する以前に行われたライヴ録音でしたが、
リリースされたのは、「ラヴ・ビーチ」から1年ぐらい経過してからだったと思います。

おそらく、ライヴ録音時の段階では、
バンドのスタッフ側としては、
アナログ盤3枚組とは言わないまでも、
2枚組ぐらいのライヴアルバムでリリースしようという考えも、
あったのではないかと思います。

その後、
チャートの面において「作品第二番」がベスト10に顔を出すことが出来なかった事も一因となったのか、
アトランティックが主導権を握って、「ラヴ・ビーチ」を制作させたようです。
(このおおよその背景は、リリース当時は解りませんでしたが、後になってメンバー自身の口から、明らかになりましたよね。)

その「ラヴ・ビーチ」もベスト10に顔を出すことが出来ずに終わったのですが、
米国ではゴールド・ディスクを獲得したようなので、
77年のライヴを、2枚組は厳しくても、1枚組でリリースすれば、
少しは儲かるかも知れないとアトランティックは考えたのでしょうね。

結果としては、
70年代の前半のアルバムが、
ベスト10に入っていたのは、何かの幻だったのではないか?
という売れ行きになってしまいました。

一発屋バンドなら、一気に売上が凋落するので、
「一発屋」と言われるわけですが、
EL&Pは一発屋バンドとは言えない実績を残していながら、
あっという間に売上が凋落してしまい、
何とも空しい思いを味わっていた私でした。


カセット本体
折りたたまれた歌詞用紙
解説は付いていません


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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