EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

展覧会の絵 カセットテープ 英マンティコア版

2015-05-13 11:30:25 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵 カセットテープ 英マンティコア版




先般、タルカスのアトランティック版のカセットテープを取り上げて、
そのデザインがけっこう気に入っている話を少しだけしましたが、

マンティコア時代の英国のカセットテープも、
それに近い感じですね。

インデックスの用紙に関しては、
折り返しの部分に収録曲が記されています。



新たな作品であれば、
情報が少ないといえるのかも知れないですが、
過去のリリース作品のカセットテープでの商品化として見た場合、
少ないスペースに最低限の情報を詰めこんでいる感じです。

裏側も簡単な、
品物の説明を表記



カセットテープ本体へのタイトル等の記載は、
日本の商品もそうですが、
プラスティック部分に直接印字をせずに、
紙に印刷をして貼り付けていますね。
経年劣化で、接着剤が効かなくなって、
紙のあちこちが浮いて来ています。

以上。

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トリロジーの3枚組が届きました

2015-05-12 09:28:20 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーの3枚組が届きました

どのぐらい前に注文したのでしょうか?

昨年の10月だったようです。




背部の文字は表ジャケットのデザインを使用

EL&Pは、英Sanctuaryの時に、
セットものが、4点ほどリリースされました。

展覧会の絵
頭脳改革
四部作+作品第二番
レディーズ&ジェントルメン

これらが2枚組ないしは3枚組のデジパック仕様になっており、
リミテッド・エディションと印刷された、
薄いプラスティックのスリーヴに収納されていました。

いずれも、このブログではまだ一度も取り上げていませんが、
半分ぐらいは持っています。

これらの品物はいずれも廃盤扱いになっており、
今では中古品もすこぶる高値がついていて、
即、カートに入れられるものでもありません。

その後、
ファーストとタルカスは、
スティーヴン・ウィルソンによってミックスされた3枚組が、
2012年にリリースされましたが、

意外にも、
トリロジーの組物というのは、
初めての登場という事になりますね。

Amassの過去のニュースを読み返し、
ケースの裏側を見てみると、
「From The Beginning (alternate version) 」という曲以外は、
ニュー・ステレオ・ミックスや5.1ミックスをしているというだけでのようで、
「永遠の謎」等のカラオケとかはないようです。

小出し商法というよりは、
音源が出てこないのでしょうね。

開封して聴いてみて、何か、気になる事がありましたら、
また少し書くかも知れません。

以上。

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マンティコア シングルレコード用 カンパニースリーヴ

2015-05-11 12:57:29 | マンティコアレーベル
マンティコア シングルレコード用 
カンパニースリーヴ






このマンティコアのカンパニースリーヴは、
マンティコア所属のミュージシャンが、
英国製のシングルレコードをリリースする事になった際の、
プロモ用を配布する時のスリーヴであると思われます。

上部からの取りだし仕様になっていまして、
片面のインサート部の上の部分が、
少しだけカットされており、
レコードの隅が見えるようになっています。
(写真ではレコードを入れてません)

メーカーとしての社歴も短いわけですから、
レーベル名やマークの浸透には、
かなりの力を注いでいたのではないかと思われます。

これは「夢みるクリスマス」の英国盤なのですが、
この品物に関しては、
英国の販売者の、
購入者に対する気遣いはかなりものがありました。

というのは、
送付されて来た時に、

1.やや薄汚れ感の漂う割とハードな白色のペーパースリーヴに
レコード盤を入れて保護している。

2.写真のカンバニースリーヴの中にレコードを入れずに、
そのハードなスリーヴの外側に重ねてある。

3.上とは別の薄い真っ白の未使用のペーパースリーヴが、
購入者の保管用に付いている。

4.厚めの段ボールをシングルレコードジャケットサイズに切ったもので、
上の3点を両側から保護してある。

5.以上の状態で、クッション封筒に入れてある。

品物の扱いとサービスはダントツであったので、
感激して、他のシングルとは別に、梱包状態のまま保管をしているわけです。

先般のキースの10インチのレコードも、
発売予定日に日本の田舎まで届いたわけですが、
このシングル盤を送ってくれた販売者も、
注文から到着までのスピードが、
かなり早かったですね。

以上。

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EL&Pを伝える事に少しだけ成功した時の事

2015-05-09 13:04:27 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
EL&Pを伝える事に少しだけ成功した時の事

以前、秋田県在住の私の代わりに、
親友の奥様に、
KORGのイベントに参加していただいた事を述べました。

それまでは、
ほとんど邦楽しか聴いた事のない人だったのですが、
80年代に「恐怖の頭脳改革」のアナログ盤を貸したわけです。

(ちなみに親友である旦那は、邦楽ロックに驚異的なほど精通している強者でした)

私は、

「最初はとっつきにくいかも知れないけど、
曲が覚えるぐらいに聞き込むと、
絶対にカッコイイと思うはずだ。」

という話をしました。

彼女はとても素直な方で、
それを実践してみたようです。

しばらくして、アルバムの感想を聞いたのですが、
幸いにも、
「カッコイイ」という感想を頂戴しました。

そのころ、
私も社会人になって、
まだ数年でして、
仕事上の具体的な成果もまだ出していない状態でしたので、
休みを返上して営業活動をしており、
その他のアルバムを貸したりしている時間はなかったのです。

しかし、
何とか時間が取れた、お休みの日に、訪ねて行きましたら、
CD棚に見覚えのある品物を発見したのでした。

それは、

「3(スリー)」のCDでした。

私が買うように勧めたわけではありませんが、

CDショップで、キース・エマーソンの名前を見つけたらしく、
キースが参加している最新のCDという事で買ってみたとの事。

とても聴きやすかったので、
既に何度も聴いたらしい。

その話を聞いて、
恐怖の頭脳改革をカッコイイと言ってくれたのは、
私の機嫌を取るためのお世辞ではなくて、
本当であったのだと思った次第。

高校時代の洋楽好きや、
学生時代の寮友に勧めても、
無視され続けてきたEL&Pであったが、
ここに来て、その関連CDを、
身銭を切ってまで、購入してくださる方がいるとは、
思いもしなかったので、
ビックリしたのであった。

しかし、その後は、
旦那様の海外勤務等、
いろいろな忙しさも重なって、
EL&Pの他のCDは、「展覧会の絵」以外は、
購入していないと思われます。

以上。

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ハクエイ・キムの事

2015-05-08 17:06:03 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
ハクエイ・キムの事



ジャズも熱心に聞いていらっしゃるキースファンの人達には、
今頃、出してきたかという感じもあるでしょうが、
今日は、ハクエイ・キムのCDを取り上げます。

ハクエイ・キムという名前から、韓流をイメージされると思いますが、
生まれも育ちも日本のようです。

今後の事はさておき、ハクエイ・キムというジャズ・ピアニストが、
EL&Pの音楽を彼のCDに収録したという事ではないのですが、

このCDに記されているハクエイ・キムのバイオグラフィー、
及び現時点でのハクエイ・キムのユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトの紹介をみると、

真っ先に登場し、目に入ってくるのが、
「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」の文字ですね。

ハクエイ・キムは高校時代にEL&Pのファンであっただけでなく、
高校卒業後、語学留学でオーストラリアに向かう時点においても、
頭の中に渦巻いていたのは、エマーソン、レイク&パーマーの音楽だったという。
(タワレコのインタビューを含めた記事より)

あちこち検索していくと、
ハクエイ・キムのコンサートの折に、
キースの現在のパートナーと、
ハクエイ・キムの邂逅時のエピソードも少しだけ記したブログもありました。

私は意外とEL&P好きなのに、影響を受けたミュージシャンにEL&Pを挙げていないアーティストがいると推定しています。

そのような中で、いきなり「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」を登場させる事に躊躇しない姿勢はEL&Pファンにとっては嬉しいものですね。

このような方には、木村大ほど知名度が上がって欲しいと思います。

もっとも、知名度が上がるに従って、EL&Pやキースの名前が、
そのバイオグラフィーから消えている場合もあるようですけどね。

ハクエイ・キムに関しては、
このCD「トライソニーク」のみを入手したのですが、、
EL&Pというトリオ編成のバンドから、影響を受けて、
トリオ編成にこだわって制作したメジャーレーベルからの第一弾で、
2011年リリースされたものです。

音は、ロックではなく、ジャズです。

EL&Pをずっと好きで聴いている人は、
トリオ編成でピアノの音がするジャズというのは、
割と心地良いBGMだったりしますから、そんな感じです。

冬期間であれば、毎朝、除雪の時に挨拶をする、
ジャズ好きのお向かいのお父さんに、
「ハクエイ・キムって知っていますか?」
と尋ねる事もできたのですけどね。

高校の時に「ラムゼイ・ルイス」のレコードを聴かせてもらって以来、
自宅にはお邪魔していないので、
ま、そのうち、機会があれば。

以上。

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エイジア・イン・エイジア VHS

2015-05-07 11:52:13 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジア VHS







カテゴリーに「Carl & Gregのエイジアin ASIA」を数ヶ月前に設けたのですが、
映像作品を取り上げるのは初めてですね。

これはネットをやるようになってから、
中古品で求めたものなのですが、
いつ頃リリースされたものなのかは、ちょっとわかりません。

解説の用紙が入っているのですが、

その内容は、

「グレッグが加入した事で新たなるエイジアが始まります」

みたいな文章で締めくくられていますので、
アルバム「アストラ」リリース以前に商品化されたものと推定されます。

昨今の映像作品に比べて、あまり画質が良いとは言えません。
ブート映像並みとまでは言わないものの、
83年なので、70年代と、あまり大差がないのかも知れないです。

当時を回想しながら、見てみると、
自分がいかにグレッグ・レイクしか見ていなかったか、
しみじみと解りました。

スティーヴ・ハウの表情がやたら新鮮に見えて、
けっこう、いろいろな表情を見せたりしながら演奏しているのだなと、
初めて解った感じですね。
NHKのヤング・ミュージックショーで、
イエスを放映したのを中学時代に見た時に、
ただ黙々とギターを弾いている感じでしたので、
そのイメージが強かったので、
当時のライヴ会場でも、そんな感じて遠目に見ていたと思います。

それから、
エイジアの強みの一つとして、
スティーヴやジェフがバックコーラスを務めているというのがありますが、
バックコーラスは、EL&Pには全く無いものなので、
当たり前の事ではあるが、新鮮だったりします。

当時の演奏のCDを聞くのとは異なり、
グレッグ・レイクが圧倒的な存在感で画面を支配しています。

当時は、マイクの関係からか、ほとんど仁王立ちで歌っていますので、
アクションに乏しい事は確か。

ジェフ・ダウンズは、会場の演奏では、
ほとんど、背部しか見せていなかったので、
テレビ放映用では、正面からのシーンもあり、
どんな感じで歌っているのかも良く解りますね。

以上。

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Best of the Big Bang -Global Percussion Masters-

2015-05-02 10:51:11 | Carl Palmer関連
Best of the Big Bang 
-Global Percussion Masters-



ジャケットブックレット


プラケース裏

1994年に「The Big Bang」という3枚組のCDがリリースされたようです。

収録されている内容に関する記述というのは、
英字の解説ブックレットを翻訳しないと解らないわけですが、
その能力がないので、見た感じと聞いた感じを記してみます。

これは、地球上の発展途上国から先進国にいたるまで、
ジャンルを問わず、あらゆる打楽器奏者の奏でる音を収録したアルバムだという事ですね。

その3枚組を1枚に集約したのが、この「Best of the Big Bang」になります。

それで、その打楽器奏者の名前が、
その筋では良く知られているのか、
知られていないのかもよく解らないわけですが、

なぜか、「レディーズ&ジェントルメンの悪の教典」における、
カール・パーマーのドラムソロが収録されているというわけです。

ドラムソロの箇所のみですね。

選ばれている理由はよくわかりませんが、
特に他の著名なロック・バンドは見つける事ができない感じですし、
このベストアルバム自体にも、それらしき音は入っていません。

「Global Percussion Masters」との記載がありますから、
それぞれの音楽の分野で非凡なものを感じさせる音を拾ったという事なのでしょう。

この「Best of the Big Bang」を編集するにあたり、
ジョン・アンダーソンに序文を頂戴したようです。

おそらく、ジョン・アンダーソンは監修まではやっていないと思いますが、
それが一つの売りになっていると思われます。

民族音楽に関心のある人には、ある程度、興味・関心の対象となる音楽が詰まっていますが、
一般的なポップスやロック(プログレも含めて)を好む方には退屈な感じがするかも知れません。

打楽器やドラムを演奏する人達にとっては、刺激になる音かも知れませんね。

以上。

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サントラ MURDEROCK アナログ イギリス盤

2015-05-01 16:07:42 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ MURDEROCK アナログ イギリス盤


ジャケット


裏側
BEST REVENGEと同じデザイン



ジャケット袋下部
イギリス盤のシール



レーベル面
1983年とあります


2013年の5月に取り上げた、
「サントラ BEST REVENGE アナログ ヨーロッパ盤」と一緒に購入したものです。

そちらの方には、1987年頃の購入と記していますね。

Youtubeとかにアップされているかも知れませんが、
キースがこの映画の映画音楽を担当した時に、
イタリアのテレビ番組に出ていたようです。

当時、キースのイタリアでの知名度は、
ある程度はあったようで、
にわかバンドらしきミュージシャンを従えて、
このアルバムに収録された曲を1つか2つ、演奏していました。

キースは、ショルダーキーボードを背負っていましたね。

ショーマンのキースだけあって、
EL&Pの演奏ではないにせよ、
かなりその場の空気に馴染んだ演奏ぶりでした。

それで、私はどんな感想を持ったかと言いますと、

「キースが演奏する時のドラマーはカールに限る!」

というものでした。

他のミュージシャンは全てイタリア人であると推定したのですが、
特にドラマーなどは、
見るからに午睡ミュージシャン色がムンムンしていました。
午睡ミュージシャン色ってどんな意味と聞かれても返答できませんが、
たっぷり寝ている分だけ、パワーだけは有り余っている感じで、
ドッカンドッカン叩くわけです。

イタリアのバンドの全てがそうだというわけではないのですが、
その映像に限っては、そのような印象を受けたと言うことですね。

以上。

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