EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

EL&Pを伝える事に少しだけ成功した時の事

2015-05-09 13:04:27 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
EL&Pを伝える事に少しだけ成功した時の事

以前、秋田県在住の私の代わりに、
親友の奥様に、
KORGのイベントに参加していただいた事を述べました。

それまでは、
ほとんど邦楽しか聴いた事のない人だったのですが、
80年代に「恐怖の頭脳改革」のアナログ盤を貸したわけです。

(ちなみに親友である旦那は、邦楽ロックに驚異的なほど精通している強者でした)

私は、

「最初はとっつきにくいかも知れないけど、
曲が覚えるぐらいに聞き込むと、
絶対にカッコイイと思うはずだ。」

という話をしました。

彼女はとても素直な方で、
それを実践してみたようです。

しばらくして、アルバムの感想を聞いたのですが、
幸いにも、
「カッコイイ」という感想を頂戴しました。

そのころ、
私も社会人になって、
まだ数年でして、
仕事上の具体的な成果もまだ出していない状態でしたので、
休みを返上して営業活動をしており、
その他のアルバムを貸したりしている時間はなかったのです。

しかし、
何とか時間が取れた、お休みの日に、訪ねて行きましたら、
CD棚に見覚えのある品物を発見したのでした。

それは、

「3(スリー)」のCDでした。

私が買うように勧めたわけではありませんが、

CDショップで、キース・エマーソンの名前を見つけたらしく、
キースが参加している最新のCDという事で買ってみたとの事。

とても聴きやすかったので、
既に何度も聴いたらしい。

その話を聞いて、
恐怖の頭脳改革をカッコイイと言ってくれたのは、
私の機嫌を取るためのお世辞ではなくて、
本当であったのだと思った次第。

高校時代の洋楽好きや、
学生時代の寮友に勧めても、
無視され続けてきたEL&Pであったが、
ここに来て、その関連CDを、
身銭を切ってまで、購入してくださる方がいるとは、
思いもしなかったので、
ビックリしたのであった。

しかし、その後は、
旦那様の海外勤務等、
いろいろな忙しさも重なって、
EL&Pの他のCDは、「展覧会の絵」以外は、
購入していないと思われます。

以上。

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