Ladies and Gentlemen SONY アナログ盤 その2
SONY時代のアナログ盤について、
いつものように見落としていた事に、
SONYの「BRAIN SALAD SURGERY」のアナログ盤を取り上げた時に、
気が付きました。
介護生活で時間があまり確保できない中、
ザッと見た目だけで観察日記を書いている事が、
ほとんどであるという事もありますが、
それに加えて、
見落とす要因の一つになっているのが、
「実際にレコードプレイヤーで試聴していない。」
という事ですね。
スリーヴからレコード盤を抜き取るという作業を、
省略しているので、
観察が充分ではない事になります。
今回は、
SONYのアナログ盤に共通している特徴の一つを、
久々に、「Ladies and Gentlemen」のアナログ盤を用いて、
記してみたいと思います。
封がシール仕様になっている、
あまり丈夫でそうでない、
薄手のビニール袋に収納されており、
その上に共通のステッカーが貼られています
SONYアナログ盤のレーベル面に関しては、
ELPマークの下部をカットしている事に関して、
アレコレ意見を言った事があります。
このELPマークのカットが、
SONYアナログ盤レーベル面のすべてであると思い込んでいましたし、
それも間違いではないのですが、
最大の特徴は全く見落としておりました。
それは、A面とB面、「SIDE ONE」と「SIDE TWO」で、
レーベル面のデザインが異なるという事です。
片側のレーベル面は、
レコードジャケットのデザインの一部を取り込んだ、
仕様になっていますね。
ジャケットデザイン使用レーベル面
( SIDE ONE )
収録曲記載レーベル面
( SIDE TWO )
最近、取り上げたキースのサントラのアナログ盤や、
数年前に取り上げたグレッグのライヴのアナログ盤も、
両サイドのレーベル面のデザインが異なっていましたが、
それに先んじていたのが、
SONYアナログ盤のレーベル面だったという事です。
これはこれで、
SONYが独自色を出そうとしていた痕跡と言えますね。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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