EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

プラケースCD「Ladies and Gentlemen」盤面タイトルについて

2021-12-28 15:19:37 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
プラケースCD
「Ladies and Gentlemen」
盤面タイトルについて

ヴィクトリーミュージックとビクターエンタテイメントさんの「Ladies and Gentlemen」のプラケースCDのCD盤面を載せた事があります。

CD盤面のベースとなる色や、
CD盤中央部の丸い穴付近の仕上げ方の違いを見比べたりしたレポートでした。

大雑把に見た場合、主要となる配置文字の違いは、特になかったわけです。

昨日、取り上げたRhino盤とShout factory盤なども、
タイトル文字の中にある「~」があるかないかという微妙な違いでしたので、
どちらも所持されている方がいたとしても、
特に気にしたりする必要はないわけです。

比較して大きな違いがない場合、
それが普通のように見えてしまうという事はありますね。

と・こ・ろ・が、

ビクターエンタテイメントさんでは、
プラケース黒帯盤を制作するにあたり、
ビクターエンタテイメント初回プラケース盤における、
盤面の見落とし事項に気が付き、
修正する事に成功(?)したわけです。



初回プラケース盤 CD盤面



黒帯プラケース盤 CD盤面

「Ladies and Gentlemen」という文字が抜けている事が、
解ったわけですね。


米国においては、

Victory盤
Rhino盤
Shout factory盤

と、3社に渡って、
この見落とし事項が受け継がれていたのですが、
ビクターエンタテイメントさん内部では、
この見落とし事項が受け継がれずに済んだわけです。

90年代の英キャッスル盤のプラケースCDは、
独自のCD盤面をデザインしていた事もあり、
オリジナルアルバムに基づいたタイトルの表記が為されていました。

それぞれの制作会社において、
どんな方がどんな形で加わっているかで、
出来上がる品物も異なってくるのでしょうが、
収録されている音楽自体が間違っていなければ、
CD盤面のタイトル文字の漏れぐらい、

「まぁ、どうって事はないでしょう」

という事なのかも知れませんね。

リリース枚数が少なければ、
珍品の部類に入るのかも知れませんが、
多すぎると珍品にもなりませんね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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