EL&P図書室3号

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BRAIN SALAD SURGERY SANCTUARY 2006年 デジパック盤

2014-01-11 10:56:31 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY
SANCTUARY 2006年 デジパック盤


90年代は、同じデジパック盤でも、
ビクトリーミュージックや、ビクターエンタテイメントのデジパック盤は、
アナログオリジナルジャケットを踏襲し、
観音開きにして、付属のポスターをくっつける等をして、
なかなか衝撃的な仕様になっていたのですが、

先日の作品第二番のアナログ盤のブログ同様、
CDの場合でも、
オリジナルジャケットがややこしい仕様の場合、
年数が経過してくると、簡略化に走ったりします。
それでも、元々シングルジャケットのものや、
ダブルジャケットのものであれば、
デジパックでも、ほぼ仕様が踏襲できますよね。

しかし、恐怖の頭脳改革の場合、
プラケース仕様やデジパック仕様で、
オリジナルに近い再現を求めるのはほぼ無理。
そう考えると、
ビクトリーミュージックや、ビクターエンタテイメントの初回盤は、
オリジナルに近い再現にかなりこだわっていたと言えますね。
(ブログを始めた頃、頭脳改革のカテゴリーで取り上げ済みです)

時間の経過の中で、2006年に出てきたこの品物は、
付録と歌詞カードは付属していないので、
頭脳改革CD化史上、簡略化の極みとも言えるものです。

肯定的にとらえると、
ボーナストラックを入れずに、
ジャケット上で、それまでとは変わった事をするとした場合、
簡略デジパックぐらいしかやる事が残っていなかったのかも知れません。


画像 ジャケット表側


画像 ジャケット内側とCD


画像 ジャケット内側、CD盤を外した後

ここでうっかりすると見逃すのが、CD盤を取り除いた後の絵柄。
よく見ると、オリジナルアナログUK盤のレーベルです。
なんと、付加価値をこの絵柄に委ねたのです!(笑)

このデジパックリリース時は、すべて買い揃えていたわけではないので、
どのアルバムがデジパック化されたかまでは、きちんと把握していないのですが、
この頭脳改革を含めて、今のところ3枚は手元にあります。
デジパックはプラスチックのCD抑え部が破損すると、
ケースの交換もできないという事になるわけで、
特別なボーナストラックが入っていない限りは、
頻繁に出し入れをしない方が保管の上ではよいという事になります。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2014年1月11日 yaplog!
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