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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

恐怖の頭脳改革 国内アナログ盤 P-8395M その2

2019-12-11 13:28:19 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 国内アナログ盤 P-8395M その2

前回のブログで、

「この付録のポスターは、
大きく分けて、4種類の仕様があると想定せざるを得ない、
中古品4種を入手するにいたりました。」

と書きましたが、

昨夜、自宅で探しましたが、
1種だけどこかに埋もれてしまっていたか、
見つけ出す事ができませんでした。
(その1種の存在については、勘違いではないと思いますが、絶対的な自信はありません。)

そのため、予定していた記事は、
今日のも含めて、
「その3」で終わってしまうかも知れません。

「国内盤初回プレス、付属ポスター丸穴くり抜きヴァージョン」が存在する事は、
解ったのですが、

私が最初に目撃したのは、
このような品物でした。



画像① 恐怖の頭脳改革3枚のポスター
 あわてて撮って上が切れる

これはヤフオクで出品者から求めたものですが、

写真を見た私は、出品者に、このような質問をしてみたわけです。

「国内初回のくり抜き窓ポスターというのは、初回盤に添付された時点から、3枚に分かれている仕様なのでしょうか?御存知であれば教えてください。宜しくお願いいたします。」

出品者のそれに対する回答は、

「3枚のポスターのうち1枚にはP-8395M Printed in Japan と品番が印字されており、セカンドプレスの2300円盤に付属のポスターは1枚ものに変更されている事を考えれば、
この定価2000円盤に付属のポスターだけが3枚に分かれている仕様ではないかと思われます。どうぞ宜しくお願いいたします。」

との事。

「くり抜き窓」という表現は出品者様が付けたもので、
私が「丸穴ヴァージョン」と呼称しているものです。

この出品者様の回答の中で解った事は、

「出品者様は、2000円盤に付属のポスターは、
丸穴ヴァージョンしか存在しないと思っている。

加えて、2000円盤に付属のポスターは、
3つに分かれている仕様だと認識している。」

という事でした。

前回のブログで取り上げたのは、
2000円盤に付属していた丸穴のないヴァージョンでした。

これについては、所持している品物が帯無しも含めて幾つかありまして、
わざわざジャケットとポスターの組み合わせを意図的に変更しない限りは、
2000円盤の丸穴のないヴァージョンは、明らかに存在するわけです。

それから、
「2000円盤の付録のポスターが、3枚に分かれている」という事に関してですが、
私は、これには一定の疑いを持っていました。

「3枚に分かれているのではなく、購入者が3枚にカットしたのでないか」

と思ったわけです。

そこで、3枚を並べて、カットしたと疑われるところを、
つぶさに観察してみたわけです。
機械で裁断した感じよりは、カッターナイフ等で、カットした感じがしました。
しかし、これも、私の目から見た感じがそうだというだけであって、
実際には、ポスター丸穴ヴァージョンに関しては、
ポスターが最初から3枚になっているケースがあるのかも知れないです。



画像② グレッグとカールのポスターを並べてみる

今みたいにアーティストの初回盤CDに関して、
様々なヴァージョンが存在するケースがあり、
熱心なファンは全てを購入したりする事もあると思いますが、
当時であれば、よほど、熱心なファンでもない限りは、
レコードは1枚だけしか買わないでしょう。

そのため、
自分が入手したレコードの付属物を見たときに、
それがそのレコードの全てであって、
それ以外の付属物の仕様が存在するという事は、
想定もしないわけです。

実際、私はそうでした。

長い間、EL&Pファンをやっていなければ、
国内盤にポスター丸穴ヴァージョンが存在するという事実も、
知らないまま過ごしていたでしょうね。

以上。

 EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年12月9日 yaplog!

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