EL&P図書室3号

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展覧会の絵 カセットテープ 国内製 その4

2024-02-16 14:06:43 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵 カセットテープ 国内製 その4

数日前に、
グレッグ・レイクの国内仕様ボックスの発売日が、
正式に決定した事が、
ウニオンさんのサイトに記載されていました。

当初の発売予定日から、
3ヶ月ほど遅れた理由は解りませんが、
解説付きの国内仕様盤を制作するにあたり、
翻訳自伝の出版の時のように、
契約上の問題が出ていたのかも知れませんね。

それと、
yffcyesheadさんに教えていただいたのですが、
カールもボックスを発売するようです。
BMGから4月の発売予定ですが、
画像を見てみると、
キースやグレッグのボックスとは、
ちょっと異なっているボックスを制作したようなので、
これに関しては、改めて感じた事を書いてみたいと思います。

それにしてもカール、
キース、グレッグのボックスのリリースから、
一年も経過しないうちにボックスのリリースをしてくるとは、
間髪入れずに足並みを揃えてきた感じです。

本日、取り上げるのは、
「展覧会の絵」の国内製カセットテープです。

この「展覧会の絵」のカセットテープは、
アルバム「恐怖の頭脳改革」がリリースされた頃の、
ヴァージョンと思われます。

現時点において2本所持しており、
最初に「インデックスの一部の切り取り品(ジャンク品)」を入手して、
その後、「完品」を入手したのではないかと思います。



上 インデックス切り取り品
下 裂け目がある完品



裏側はこんな感じ

私は、安い価格で出品されている時は、
「インデックスの一部を切り取っている」と判別できても、
札を入れる事があります。

国内製カセットテープの場合、
カセットテープでアルバムを聴いていた人達の、
共通している傾向性によるものか、
「完品」というのを入手するのが、
割と困難であると実感しております。

また、「完品」が出品されても、
出品価格が安くない場合のケースがほとんどです。

求めやすい「完品」が出てくるとは限らないので、

「ジャンク品でもよいから、とりあえずは入手しておこう。」

という判断で札を入れるようになりました。

これは、ヤフオクで拾った画像ですが、
明らかにインデックスの一部切り取り品であるにも関わらず、
3名の方が、¥1,500-の札を入れておりました。



トリロジーのカセット

3名の方は、いずれも、1,000回以上の入札経験のある方なので、
画像は注視していたかと思われますが、
私のような考えで札を入れていたのかも知れません。

本日、取り上げたカセットテープの本体ですが、
同じヴァージョンでも、
本体の色が違う事が解りました。



上 インデックスジャンク品の本体
下 完品の本体
よく見ると、色だけではなく、
テープが見える小窓の大きさも違います

これによって、
同時期に発売されていた、
他のタイトルに於いても、
本体の色が異なるという事が考えられますね。

EL&P製品収集マニアの方々は、
リリース年によるカセットテープの、
インデックスカードのヴァージョン違いを揃えた後、
カセットテープ本体の色違いの収集をも、
目指しているのかも知れないと思いました。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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