EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

マヌーヴァーズ 国内盤 CD

2017-09-13 11:48:12 | Greg Lake関連
マヌーヴァーズ 国内盤 CD


何年か前から、
国内盤は初回からSHM-CDというケースが多いです

昨日は、帰宅後、忙しくて、取り上げるつもりだった品物を、
引っ張り出す時間が取れませんでしたので、
朝、思いついたCDを持ってきました。

これは紙ジャケットCDなのですが、
国内初CDというのが一つの売りになっていました。

グレッグのファーストのCDは、
90年代にプラケース盤がリリースされていたのですが、
セカンドアルバムのCDは初めてだったわけです。

リリース年を確認したら、
2010年なのですね。
月日が経つのは本当に早いわ。

数えてみると、
日本ではアナログ盤がリリースされたのが、
1983年。
それから27年経過していますね。

EL&Pが再集結した90年代や2000年代に、
国内盤CDがリリースされても良さそうなものですが、
何故か、リリースされませんでした。

ソロアルバムが無数に存在しているなら、
1枚ぐらいはリリースされていないものがあっても、
あまり気にならないのでしょうが、
スタジオ録音盤は、2枚しか存在しないので、
CD化されていないものは気にしやすいわけです。

しかも、
グレッグの他界により、
最後のスタジオソロアルバムとなってしまいました。

国内盤のリリース元は、
ワーズレコードになっていますが、
ディスクユニオンでまとめ買いボックスを作ってくれたので、
購入先に迷う必要はありませんでした。

このブログでは、
リリース当時の輸入盤購入時のエピソードや、
国内アナログ盤のライナーにまつわる話を綴っています。

このCDの日本語解説はリリース当時の様子をよく伝えています。

それによると、
リリースされてから時間を置かずに、
エイジア加入のニュースが流れたわけですが、
マスコミもエイジア新加入のグレッグが、
セカンドソロアルバムをリリースした事には、
来日インタビュー時にも全く触れていなかったとの事。

当時、エイジアというネームヴァリューは、
あまりにも圧倒的だったのに比して、
EL&Pの栄光は過去のものとして、
マスコミの中では埋没している空気が漂っていました。

そのため、
グレッグを知る人は、
プログレファンだけだったと思います。

昨年あたりに、
ファーストとセカンドのジョイントCDがリリースされましたが、
この2枚で、
スタジロソロアルバムが、網羅されてしまうのですから、
スタジオ盤が、もう1枚、欲しかったですね。

以上。

EL&Pを愛し続けて参りましょう。
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