ストレンジ・デイズ No.3
ザ・ナイスのマネージャーの事など
画像 表紙
3(スリー)のアルバムにおいての曲は、そのほとんどが、ロバート・ベリーの手によるものですが、
ラストの曲「オン・マイ・ウェイ・ホーム」は、キース・エマーソンが作曲を担当していますよね。
当時のキーボード・マガジンのインタビューによると、
これはザ・ナイスのマネージャーであった「トニー・ストラットン・スミス」に捧げられた曲であるとの事でした。
トニー・ストラットン・スミスの葬儀には、ザ・ナイスのメンバーが参列したという記述もどこかで目にした覚えがあります。
知識のない私などは、マネージャーなどというと、日本の歌手をサポートして、スケジュール管理等をされている方を連想してしまいますが、
ここでのマネージャーは、本当にマネージメントを担当する方であったと、後で解りました。
ザ・ナイスの後期のアルバムはカリスマレーベルからリリースされていますが、
いわゆるカリスマレーベルの創設者であり社長さんだったのが、トニー・ストラットン・スミス氏だったわけですね。
雑誌、ストレンジ・デイズの黎明期のこの号に、カリスマレーベルの特集が組まれていました。
カリスマからリリースされたザ・ナイスの3枚のアルバムのジャケットがカラーで掲載されています。
見開きジャケットは内側の写真もありますね。
加えて、そのうちの2枚のアルバムの内容が簡単に紹介されている頁もあります。
ミュージックライフ誌に掲載された、グレッグ・レイクの70年代初めのインタビューにおいても、トニー・ストラットン・スミスの名前が出てきたりしていますが、
面識があるような言い方をしていますので、
60年代末期から70年の初頭にかけての英国のロック界の狭さが伺えますね。
本ブログの最初の頃、ピーター・ハミルのアルバムを紹介した事がありますが、
キース・エマーソンとピーター・ハミルの接点というのは、カリスマレーベルの社長を縁としていたかも知れないと今にして気がつかされますね。
私などは、3(スリー)の「オン・マイ・ウェイ・ホーム」に関する記述を読まなければ、トニー・ストラットン・スミスの名前すら知りませんでした。
英国プログレッシヴロックの胎動期に果たした役割は大きいと言えますね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関するあれこれの品物を思い出と勝手気ままな感想とともに綴っております。
EL&Pを愛する人達のちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年7月7日 yaplog!
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3(スリー)のアルバムにおいての曲は、そのほとんどが、ロバート・ベリーの手によるものですが、
ラストの曲「オン・マイ・ウェイ・ホーム」は、キース・エマーソンが作曲を担当していますよね。
当時のキーボード・マガジンのインタビューによると、
これはザ・ナイスのマネージャーであった「トニー・ストラットン・スミス」に捧げられた曲であるとの事でした。
トニー・ストラットン・スミスの葬儀には、ザ・ナイスのメンバーが参列したという記述もどこかで目にした覚えがあります。
知識のない私などは、マネージャーなどというと、日本の歌手をサポートして、スケジュール管理等をされている方を連想してしまいますが、
ここでのマネージャーは、本当にマネージメントを担当する方であったと、後で解りました。
ザ・ナイスの後期のアルバムはカリスマレーベルからリリースされていますが、
いわゆるカリスマレーベルの創設者であり社長さんだったのが、トニー・ストラットン・スミス氏だったわけですね。
雑誌、ストレンジ・デイズの黎明期のこの号に、カリスマレーベルの特集が組まれていました。
カリスマからリリースされたザ・ナイスの3枚のアルバムのジャケットがカラーで掲載されています。
見開きジャケットは内側の写真もありますね。
加えて、そのうちの2枚のアルバムの内容が簡単に紹介されている頁もあります。
ミュージックライフ誌に掲載された、グレッグ・レイクの70年代初めのインタビューにおいても、トニー・ストラットン・スミスの名前が出てきたりしていますが、
面識があるような言い方をしていますので、
60年代末期から70年の初頭にかけての英国のロック界の狭さが伺えますね。
本ブログの最初の頃、ピーター・ハミルのアルバムを紹介した事がありますが、
キース・エマーソンとピーター・ハミルの接点というのは、カリスマレーベルの社長を縁としていたかも知れないと今にして気がつかされますね。
私などは、3(スリー)の「オン・マイ・ウェイ・ホーム」に関する記述を読まなければ、トニー・ストラットン・スミスの名前すら知りませんでした。
英国プログレッシヴロックの胎動期に果たした役割は大きいと言えますね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関するあれこれの品物を思い出と勝手気ままな感想とともに綴っております。
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