EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

大人のロック! 2005 Autumn vol.4

2012-03-13 11:04:54 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
大人のロック! 2005 Autumn vol.4


画像 ジミヘンの下に名前のあるビリー・ジョエルは、
EL&Pが嫌いだという話を耳にしたわ


前々回、2005年に出版された雑誌を取り上げたばかりで大変恐縮ですが、
時間もなかったので、本日は、これを紹介する事にしました。

EL&Pのディスコグラフィーが「大人のロック」誌上において、
カラーで初めて掲載された号ですね。

ディスコグラフィーの前の頁に、
来日直前のキース・エマーソンへのインタビューがあるのですが、
そのついでにEL&Pのアルバムを紹介したと言う感じですかね。

大人のロックも、
この号で、vol.4になっていたわけですが、
私なども、その当時は、いつEL&Pが出てくるのかと、心待ちにしていたわけです。
ようやく取り上げてくれたという感じでしたね。

そもそも、
このタイプの雑誌を読んだりする方々は、
その多くが70年代のロックの洗礼を受けた方であると推定いたします。

そのため、
お気に入りのミュージシャンに関しては、
頭の中がディスコグラフィーになっているわけで、
あえて、アルバム紹介などは、必要ないわけですね。

それでも、
EL&Pなんかの場合は、
今日においては、
関連事項が雑誌に掲載されている事自体が奇跡のようなものですから、
細かい事は言わずに、
ただただ、掲載を喜ぶという謙虚な姿勢が必要ですね。

私はこの雑誌をほとんど立ち読みで済ませております。

プログレッシヴ・ロックの人気投票をした時など、
EL&Pは第5位でしたので、
買う気も起きませんでしたね。

その時は、
こんなブログを始める事にはなるとも知らず、
「EL&Pが第5位の雑誌を買ったところでどうなるか」
みたいな感じでした。

それはそれで、
その時点での「大人のロック読者のプログレファン」の客観的な人気のバロメーターでしょうから、
EL&Pがランキングに登録されただけでも、意味あるものとして捉えておけば良かったと少し反省しております。

現在、店頭に並んでいる号なども、
「ロックの名盤100選」みたいな特集が組まれていたりしますが、
「展覧会の絵」もラインナップされていましたし、
EL&Pの現状の人気や客観的売れ具合を含めると、
100枚のうちの1枚に選ばれただけでも、
かなり好意的な解釈をされていると受け止めるべきなのかも知れません。

2008年のキースのインタビューが載ったものも立ち読みで済ませてしまいましたね。

一会社員といたしましては、手持ちの少ない金額の中で、
趣味生活を充実させないといけないので、
比較的安い値段の雑誌ではあっても、ポコポコ買うわけにはいかないと言うのが、
正直なところです。

2012年3月13日 yaplog!
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