バス停を降りた先には、緑の鉄橋が視界をドーンと横切っていて圧巻だ。水道橋の役割をしている大貫谷戸水路橋で、名の通りこの谷戸を流水が適度な勾配をもって超えられるように、渡された橋である。横浜の水甕である相模湖系の水源から、原水を西谷浄水場まで運ぶ導水路の途上にあり、まさに横浜市への水道水供給の命綱といえる。
橋長は306m、一番高いところで地上から23mあり、パッと見の姿が山陰名物の鉄道橋、餘部鉄橋の、かつての佇まいにも似ている。昭和27年製の鋼水橋という無骨なフォルムは、近寄って鋼材やリベットを目にすると、よりインパクトが感じられる。
水路の鉄橋をくぐったら、ハマの母なる川をたどってみましょう。
橋長は306m、一番高いところで地上から23mあり、パッと見の姿が山陰名物の鉄道橋、餘部鉄橋の、かつての佇まいにも似ている。昭和27年製の鋼水橋という無骨なフォルムは、近寄って鋼材やリベットを目にすると、よりインパクトが感じられる。
水路の鉄橋をくぐったら、ハマの母なる川をたどってみましょう。