ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

横浜市バスさんぽ

2020年12月04日 | てくてくさんぽ・取材紀行
旅に出れない世の状況、せめて安全に気分だけでもと、仕事帰りに路線バスの旅を楽しんだ。横浜駅東口から、自宅の最寄りの杉田聖天橋まで1時間ちょっと。コーヒーなぞ買い込んで、みなとみらい、関内、伊勢佐木長者町、中村橋から磯子と、のんびりと揺られた。

市街のど真ん中を走るため、横浜らしいところを通過するのも、この路線のよいところ。観覧車にランドマークタワーの港風景、本町通りや大通公園の紅葉、聖地ハマスタの三角照明、伊勢佐木町と横浜橋のローカル商店街、美空ひばりが生まれた街の滝頭、掘割川に停まる釣船、庶民派市場の浜マーケットと、ミナトヨコハマから下町横浜へと変わる景色が、また面白い。

久々に乗ってみたら沿道にいくらか変化があり、桜木町駅では新港埠頭へのロープウェイが結構できてたり、弁天橋沿いにプロムナードが整備されていたり、その先に市役所が移転してきてたりと、街の重心も変わってきている。コロナ禍でさんぽがしづらい中、地元の動きもチェックしておかないと。