熱海てくてくさんぽ、来宮駅から熱海銀座商店街までは、大旅館が並ぶサンビーチらへんと違い、ひなびた温泉街風情が残る雰囲気のいい道だ。「宮坂」は石垣の急坂で、坂に面した石垣の上に木造家屋、古い屋号の電気屋などが並ぶ。川沿いには古い家屋がせり出すように軒を連ね、坂の温泉街らしさを形成している。
下ったところを折れたあたりは「湯汲坂」と呼ばれ、日帰り温泉の日航亭や湯前神社が建つ。坂の途中のみどころは、なんと間欠泉。大湯間欠泉はもと世界三大間欠泉に数えられ、かつて昼夜6回地面が揺れるほどの勢いで噴き上がったそうだ。関東大震災で止まってしまい、昭和37年に人工泉で復活して現在の姿となっている。4分ごとに3分噴き、大掛かりな岩組の割には噴出する高さは微妙ながらも、温泉街のアイコンとして頑張っている。
ここを下れば熱海銀座、喫茶でひと息ついて、さんぽを締めましょう。
下ったところを折れたあたりは「湯汲坂」と呼ばれ、日帰り温泉の日航亭や湯前神社が建つ。坂の途中のみどころは、なんと間欠泉。大湯間欠泉はもと世界三大間欠泉に数えられ、かつて昼夜6回地面が揺れるほどの勢いで噴き上がったそうだ。関東大震災で止まってしまい、昭和37年に人工泉で復活して現在の姿となっている。4分ごとに3分噴き、大掛かりな岩組の割には噴出する高さは微妙ながらも、温泉街のアイコンとして頑張っている。
ここを下れば熱海銀座、喫茶でひと息ついて、さんぽを締めましょう。