湯布院てくてくさんぽ、宇奈岐姫神社は湯布院盆地の南端に位置し、深い森の中にある社である。治水のためウナギを沢沼の精霊として祭った所以があり、本社のまわりは堀や池が巡らされているのが特徴的。森の中の水の社といった趣で、木々をよぎる風と流れ落ちる水の音が清々しい。
鳥居をくぐり石畳の参道を行けば、狛犬が控えるカラフルな彫刻があしらわれた門をくぐり境内へ。右手の大切り株は台風で倒れた杉のご神木で、幹回り7.5〜9メートル、樹齢は600年のものもあるとか。本社とともに、こちらにも祈願をしたら、ぐるり田園をめぐり金鱗湖を目指しましょうか。
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