予約を受け付けない酒場、深酒してのハシゴ酒はご法度な酒場。赤羽の飲屋街は、そんな不文律があるように思える。ぶらり来て長っちりせず、かつ乱れない。名のある店は酒飲みのマナーやルールに対し、庶民派ゆえの一家言を持っている。ここはある意味、オトナの飲屋街なのだろう。
昨晩入った「醸し屋 素郎」は、そんな赤羽酒場テイストとは毛色の違った、なかなかデキる居酒屋だ。予約を受けてくれてのお約束は、3品をあらかじめオーダーすること。お任せにしたらタコにブリ、カンパチといった地魚いいとこの盛り合わせ、地鶏と自家製豆腐の鍋仕立て、さらにブリのあら煮がドン、と鎮座。愛媛産の「みかんぶり」で、特産のミカンの皮を餌に与えることで、生臭みが抑えられ身の味がいいのだとか。
焼酎は品書きからあふれるほどの品揃えで、好みのテイストを伝えてオーダー。芋の香り強めで甘さ控えめ、と頼んだ種子島の「島黒」は強烈に芋臭く、魚料理とのマッチングがどんぴしゃり。かのウナギの名店と、某グルメ漫画に登場の店にはフラれたけれど、気負わず入れる赤羽のお店を見つけたのは、かえって大収穫かも。
昨晩入った「醸し屋 素郎」は、そんな赤羽酒場テイストとは毛色の違った、なかなかデキる居酒屋だ。予約を受けてくれてのお約束は、3品をあらかじめオーダーすること。お任せにしたらタコにブリ、カンパチといった地魚いいとこの盛り合わせ、地鶏と自家製豆腐の鍋仕立て、さらにブリのあら煮がドン、と鎮座。愛媛産の「みかんぶり」で、特産のミカンの皮を餌に与えることで、生臭みが抑えられ身の味がいいのだとか。
焼酎は品書きからあふれるほどの品揃えで、好みのテイストを伝えてオーダー。芋の香り強めで甘さ控えめ、と頼んだ種子島の「島黒」は強烈に芋臭く、魚料理とのマッチングがどんぴしゃり。かのウナギの名店と、某グルメ漫画に登場の店にはフラれたけれど、気負わず入れる赤羽のお店を見つけたのは、かえって大収穫かも。
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