男の五島料理「無花果」にて、五島灘×富山産ホタルイカの酢味噌和え。地魚をこよなく愛する者同士で久々に酌み交わすなら、まさに旬ど真ん中のローカル魚介を五島の島酒に合わせての、このコンビが似合う。
島魚のつくりでビールをあおり焼酎に移るなら、杯にはずみをつける元気な肴を期待したいもの。ちょうど漁期の新ものホタルイカが、プリプリツヤツヤと登場だ。しっかり育って弾けんばかりのを、酢味噌にチョンとつけてかみ締めれば、跳ね返す身の張りからコクのあるワタがじんわりにじむ。受ける焼酎は島育ちの黄金千貫が、全力発酵する厚い芋香プンプン。チビイカながらのイキの良さを、余裕でまとめて受け止める。長崎沖の酒から富山湾の肴へ、西から東へ暖流つながりの一期一会。
お魚の師と酌み交わす杯が進み、談義もいよいよ白熱。沿岸漁港の漁業者から離島の漁師、さらにはアジアの欧州のフィッシャーマンと、日本を飛び出し国境をも越えて、とめどなく続く差しつさされつの魚酒。一献一品の小さな酒宴、ギョギョっと天下泰平なり。
島魚のつくりでビールをあおり焼酎に移るなら、杯にはずみをつける元気な肴を期待したいもの。ちょうど漁期の新ものホタルイカが、プリプリツヤツヤと登場だ。しっかり育って弾けんばかりのを、酢味噌にチョンとつけてかみ締めれば、跳ね返す身の張りからコクのあるワタがじんわりにじむ。受ける焼酎は島育ちの黄金千貫が、全力発酵する厚い芋香プンプン。チビイカながらのイキの良さを、余裕でまとめて受け止める。長崎沖の酒から富山湾の肴へ、西から東へ暖流つながりの一期一会。
お魚の師と酌み交わす杯が進み、談義もいよいよ白熱。沿岸漁港の漁業者から離島の漁師、さらにはアジアの欧州のフィッシャーマンと、日本を飛び出し国境をも越えて、とめどなく続く差しつさされつの魚酒。一献一品の小さな酒宴、ギョギョっと天下泰平なり。
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