境川に並行した「フラワー通り」は、昭和40年ごろまでは市街屈指の繁華街だった小道である。漁師町らしく、沿道に鮮魚店が立ち並び賑わったそうだが、駅周辺に繁華街が移ってしまい、現在は昭和の雰囲気を残す飲食店がちらほらあるほかは、商店街ながら店舗自体あまりない静かな通りとなっている。
とはいえところどころには、往時の名残を垣間見られる建物も点在する。波模様の銅板雨戸袋をあしらった商家、格子窓や2階にテラスを設けた木造家屋、軒先に水神社の小さな祠を置く家など。建物の造作を観察しながら歩けば、漁師町の繁華街のイメージが浮かんでくるかもしれない。
当時から残る見学可の旧宅も、2件ほど残っている。中も見せてもらいましょうか。
とはいえところどころには、往時の名残を垣間見られる建物も点在する。波模様の銅板雨戸袋をあしらった商家、格子窓や2階にテラスを設けた木造家屋、軒先に水神社の小さな祠を置く家など。建物の造作を観察しながら歩けば、漁師町の繁華街のイメージが浮かんでくるかもしれない。
当時から残る見学可の旧宅も、2件ほど残っている。中も見せてもらいましょうか。
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