ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

万座温泉てくてくさんぽ1

2019年10月14日 | てくてくさんぽ・取材紀行
このたび訪れる万座温泉は、標高の高さと泉質の良さが売りなのだが、湯では草津、高原の観光地としては軽井沢に押され、知名度が今ひとつという。セールスポイントを見出しに、1泊2日のてくてくさんぽ、行ってきましょう。

万座温泉へは国道146号・浅間白根火山ルートを経由する、軽井沢からのアクセスが注目されている。アウトレットや旧軽の街歩き、三笠ホテルや白糸の滝、鬼押出しなど観光アイテムが豊富で、導線にとりいれることでアクセスの魅力を向上させる狙いがあるという。中軽から登ったら、軽井沢高原教会あたりから森の中に入り、ベーカリーで人気のハルニレテラス、日帰り温泉とんぼの湯がある星のや、さらに千ヶ滝の別荘地を抜けて峰の茶屋へと、沿道の眺めも変化に富んでいる。

万座鹿沢口から万座温泉へは、浅間山麓を吾妻渓谷までいったん下って、万座ハイウェイで標高1800メートルまで山肌を上る。秋にはカラマツの黄葉が素晴らしく、西日の時間帯は黄金のトンネルになるとか。上るにつれてダケカンバ、ハイマツと植生が変わり、クマザサも多く見られ標高の高さを実感する。途中の嬬恋牧場(写真)は嬬恋村→妻恋から「愛妻の鐘」が設けられ、妻への感謝の聖地? とか。以前は同コンセプトで、特産の「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」とのイベントもやっていたそう。

雨と霧と雲のドライブだったが、何とか万座温泉着。今日は宿に缶詰になりそうなので、館内さんぽでもしましょうか。

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