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新宿三丁目・KJカルチャーサロンにて、「魚市場取材で学んだ韓国魚食文化講座」と題した講座を開催。ソウルのノリャンジン水産市場、釜山のチャガルチ市場さんぽから、場内で見つけた魚の背景や日韓比較を紹介した。ノリャンジンは都市型の卸売市場で旧築地に似ており、各種様々な魚介が集積。チャガルチは産地小売市場で観光地要素もあり、ここで水揚げされた地魚が豊富。その対比もテーマの一つである。
韓国は日本と漁場が重なるところも多く、並ぶ魚介も非常に似ている。一方で高級魚か大衆魚かは、割と差があるのが面白い。サバやタコは韓国でも常食され、ヒラメや鯛は日本ほど高価でもない。逆にイシモチやタイラギは韓国では割と高級魚介など、相場感を知らずに値段交渉をした失敗談?なども交えながら展開。料理法も重層的な味付けを楽しむ韓国と、素材の持ち味を生かす日本の特徴が魚料理にも出ており、違いを捉えてもらえたかと。
韓国老舗メーカーのサンマ缶争奪ジャンケン大会も盛り上がり、うまくまとまってまずは一安心。来月からはテーマを日本に移し、お魚の食紀行講座が続きます。おいおい、告知を。
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