ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

酒処大甚@呉

2015年02月18日 | 旅で出会った食メモ
呉の戦争関連の見どころを巡ったのち、夜は「酒処大甚」にて喉を潤すことに。地酒の品揃えが豊富で、地酒「千福」の希少な「王者」は、軽めの銘柄にしてはどっしり重みある口当たり。仁方・相原酒造の「雨後の月」は対照的に、甘いフルーツ香が強い果実酒っぽい風味。同じ仁方の「宝剣」は、キリッと舌にくる水の如しの切れ味。同じ瀬戸の沿岸の酒で、味わいの幅が広い。

肴は呉のローカルなアテである、ヤオギモ(牛の肺)の串がレバーのようなコク。瀬戸内の幸ではヨリエビの唐揚げが、身が丸々と香ばしい。チーズ豆腐、ウニのせ出し巻き卵など、地元の人に人気の創作つまみも美味しく、お手製のキンピラでさらにもう一献。

いやいや昼夜とも、見どころにうまいものとも、お世話になりました。

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