気温38度の熊谷で中山道散策とは、正気の沙汰とは思えないだろう。が、これから歩く区間には、街道なのにきちんと冷房が効いている。なんと、先ほどの八木橋百貨店の中に、中山道が通っているのである。1階フロアの当時の中山道の位置に通路が設けられ、「中山道」との掲示と沿道には宿場町風の行灯まであしらわれている。これは快適な店内散策ならぬ、旧街道さんぽが楽しめる。
もともと八木橋百貨店はかつての中山道に面して建っていたが、大規模改装した際に建物が拡張され、中山道の真上に位置することになった。その際、歴史的資産を守るべく、東玄関と西玄関を中山道に面して設け、それを結んで店内に中山道を往時のままに通したという訳である。東玄関には宮澤賢治の碑、西玄関に中山道碑も配され、なかなか史跡らしい雰囲気も。自分以外にも、この「街道散策」を目当てに来店している方も、ちらほら見受けられる。
東玄関からいざ散策、と館内に入るとすぐに、手形ならぬ記念スタンプ台が置かれ、エレベーターホールの休憩ベンチが毛氈台の休み処のように見える。左には諸国の銘菓店が茶屋のごとく並び、右の化粧品売り場のきらびやかなスタッフにどこか花街風情が漂うような(こらこら)。
少しクールダウンも兼ねて、八木橋百貨店もぶらついてみましょう。
もともと八木橋百貨店はかつての中山道に面して建っていたが、大規模改装した際に建物が拡張され、中山道の真上に位置することになった。その際、歴史的資産を守るべく、東玄関と西玄関を中山道に面して設け、それを結んで店内に中山道を往時のままに通したという訳である。東玄関には宮澤賢治の碑、西玄関に中山道碑も配され、なかなか史跡らしい雰囲気も。自分以外にも、この「街道散策」を目当てに来店している方も、ちらほら見受けられる。
東玄関からいざ散策、と館内に入るとすぐに、手形ならぬ記念スタンプ台が置かれ、エレベーターホールの休憩ベンチが毛氈台の休み処のように見える。左には諸国の銘菓店が茶屋のごとく並び、右の化粧品売り場のきらびやかなスタッフにどこか花街風情が漂うような(こらこら)。
少しクールダウンも兼ねて、八木橋百貨店もぶらついてみましょう。
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