ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

只見のジンギスカン@会津若松

2011年09月23日 | 旅で出会った食メモ

会津復興モニターツアーの視察はこれにて終了、打ち上げの昼ご飯は只見名物のマトン焼きなど、河原でのごはんとなった。マトン焼きはかつて只見地方では羊毛をとるための羊の飼育が盛んで、毛をとったあとの羊を焼いて食べていたのが由縁。肉をブロックの状態でタレに漬け、薄切りにして焼き上げるのが特徴。炭火を用いて調理したため、トングでほんの数分混ぜているうちに焼きあがった。マトンは固く独特の匂いがある肉だが、タレに付けた上薄切りで焼きたてを食べるため、固さもくせもまったくない。炭火焼の香ばしさ、マトンの軽い獣臭がちょうど野趣を醸し出すいいバランス。一緒に会津でも名物の芋煮もいただき、会津の風評被害にいろいろと力添えをしたい気持ちも盛り上がるというものだ。


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