ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

高崎そだち生産者探訪

2015年12月07日 | てくてくさんぽ・取材紀行
以前に高崎に行く際に、最寄りの大船駅から湘南新宿ラインで行ったことがある。思えば大船も高崎も、巨大な観音様つながりの縁がある。大船観音は肩から上だけだが、高崎は全身像。高台の慈眼院にそびえる、高さ41メートルの白衣の巨像だ。建立は宗教がらみではなく、井上工業という企業製で、地元への恩返しとして昭和11年に建てられたもの。この会社、若き頃の田中角栄も務めていたそうだ。

高崎と聞いて一般的に思い浮かびそうなのが、観音様のほかにはダルマでは。少林山だるま寺で知られ、もとは養蚕農家の冬場の稼ぎが所以である。これら2つと関東屈指の開運パワスポとされる榛名神社も合わせ、高崎は「縁起のいい街」で売り出していたとか。

で、このたびのミッション、高崎の生産者めぐりである。高崎はそもそもは商工業の街だが、倉渕と榛名と合併してからは農業を意識。東京に近いので、生産物は日用品的な位置づけだった中、このところは商品価値をあげるためブランド化に力を入れており、「高崎そだち」を名乗り展開している。

縁起のいい街での生産者めぐり、果たしてどんな出会いが待っているのだろうか?

※画像はホテルのフロントに鎮座していた、ミニチュア観音さま。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿