ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

岸和田てくてくさんぽ10

2021年01月31日 | てくてくさんぽ・取材紀行
角に殿様の献上茶菓子だった時雨餅の老舗・竹利商店のビルを見て、五軒屋町交差点を渡ると、アーケードの岸和田駅前商店街へ。だんじりが曳行されるため、アーチ部分の空間を広く高くしてあり、透過光式かつ泉州で最初の開閉式という明るい造りになっている。入口のゲートには、だんじり祭りの切絵をステンド柄に配置。祭りの行われる商店街らしいしつらえになっている。

本町通りの沿道から自転車店が目立ち、アーケードに入ってすぐにも店頭に並べ売りする自転車店が構える。駅に近いからか現代的な店頭の店が並び、行燈看板や屋号のオブジェもしゃれている。途中で分岐する城見橋筋商店街は、岸和田城方面への近道。城見橋交差点を経て岸城神社付近へ至る通りで、やや古風なアーケードの下には日用品の店舗や飲食店が、ポツポツと並んでいる。

アーケードを抜けると岸和田駅前広場で、西田クリニック前にはだんじりカラクリ時計がお出迎え。時報時に扉が開いてだんじりが登場し、だんじり囃子が鳴り響く。かつてのだんじりからくりを展示した古い時計塔もあり、ふたつの時計に見送られておさんぽは終了である。

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