ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

用のない街・高崎さんぽ4

2017年02月18日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
高崎市役所21階の展望ロビーは、おそらく市街一の観光スポットだろう。東は歩いてきたシンフォニーロードの向こうに高崎駅、眼下に城址の西の丸の様子が見下ろせる。左方向からは稜線を広くとる赤城山と榛名連峰が、高崎市街を懐に抱くように広がる。

西は右方向に、白く雪をまとい稜線がゆるやかな浅間山と、左に並びノコギリ状のがたついた峰々が荒々しい妙義山が対照的。そして烏川越しに正面を向いて、高崎のシンボルである観音像と対峙する。市街を囲む丘の上の鬱蒼とした森の中に、白衣をまとい屹立。右方向の浅間と並び、縁起の紅白の白を印象付ける眺めだ。

フロアのベンチは、地元の中高生が眺めを見ながら勉強したり弁当食べたりと、憩いの場になっている。一角には新洋食レストラン「アートマルシェ」があり、山形のアルケッチァーノにゆかりがある店だそうだ。高崎を代表するローカルポーク・えばらハーブ豚のソテーほか、焼きまんじゅう300円もあり、観音を眺めながらローカルフードでの喫茶もよさげた。

白の縁起にふれたところで、移動して赤もふれてみましょうか。

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