朝カル講座「おさんぽマップ編集長と行く浅草さんぽ」、小春日和の好天の中、13名の参加にて開催。吾妻橋たもとから隅田川を渡り、アサヒビール本社のビル群を通り旧水戸藩邸の隅田公園、言問橋から戻り伝法院通りから浅草寺、さらに六区まで。のどかな隅田川沿岸から賑わいの仲見世と浅草寺、さらにディープな庶民の街へと、盛りだくさんの2時間半コースだった。
とにかく混んでるエリアだけに、前半はやや穴場をゆっくりとさんぽ。アサヒビール本社前では日本のビール会社攻防史をたどり、レトロな枕橋では橋や堀や鉄道の建築談義、池を囲む水戸藩邸の日本庭園が残る隅田公園や、境内は所以の牛ゆかりの像だらけの牛島神社など、浅草とスカイツリーに挟まれながら意外と行かないエリアに、一同興味津々だった。牛島神社では結婚式にも遭遇、関係者が10台近い人力車で一斉移動するのは、なかなかの下町絵巻な眺めだった。
後半は浅草寺からで、山号にちなむ祭「金龍の舞」に遭遇と、結婚式に続きラッキー。花やしきの壊れそうなコースターを眺め、芝居の小道具などの和小物が揃うクールジャパンな西参道、さらに地元感のメチャ濃いひさご通り商店街、ちょっとアブナイ雰囲気な芸人の街六区へと、通りごとに変わるカラーにも楽しんでもらえた様子。有名な見どころだけでなく、街の中の様々なものに興味を持つのが、おさんぽマップ流の町歩きの極意。すべての道を歩いてチェックのキャッチフレーズに合った、小ネタ?満載のさんぽを楽しんでもらえ、何よりである。
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