粕森公園からは裏山の水道山まで遊歩道が延びており、大した距離ではないのでモーニング後の腹ごなしに登ってみた。取り付きの部分は結構急で、クヌギの林の中を息を切らしながら登ると、ところどころに「イノシシ出没注意!」の看板があり焦らされる。上り切ったところには立派な石垣が据えられており、岐阜城の遺構かと思いきや、かつてあった瑞龍寺の遺構と記されていた。現在の寺地は金華山の南山麓にあり、土岐氏や斎藤氏に由縁があるという。
ここからは緩い上りの玉石舗道になり、カシやソテツやカエデなどの木々の中を行く。道中ですれ違う地元の人がみんな、こんにちわと声をかけてくれるのがいい。時折鐘の音が響き、木々の間から下を見ると東別院とかの寺町の大屋根が覗けた。先を登ったところが展望台になっており、広い駐車場がありクルマで楽々来れるらしい。ちょうど南の尾根にあたり、展望は西〜南〜東と開けている。左右に横切る長良川越しに雪をかぶった伊吹連山が屹立し、柳ヶ瀬の繁華街から駅前のビル群、さらに木曽川沿いの138タワーまでがきれいに望めた。
そして振り返ると背後にそびえる金華山の峰に、小さく岐阜城の天守閣も見えた(右下写真の赤丸)ではないか。こちらは水道山で息切れとなり、あの天守を山麓の御殿から毎日1往復していた信長公の健脚に、改めて恐れ入る。ともあれこの程度の徒歩でこの絶景はありがたく、市街散策のオプションにはオススメだ。
では山を下り、街の中心街へと歩きましょう。
ここからは緩い上りの玉石舗道になり、カシやソテツやカエデなどの木々の中を行く。道中ですれ違う地元の人がみんな、こんにちわと声をかけてくれるのがいい。時折鐘の音が響き、木々の間から下を見ると東別院とかの寺町の大屋根が覗けた。先を登ったところが展望台になっており、広い駐車場がありクルマで楽々来れるらしい。ちょうど南の尾根にあたり、展望は西〜南〜東と開けている。左右に横切る長良川越しに雪をかぶった伊吹連山が屹立し、柳ヶ瀬の繁華街から駅前のビル群、さらに木曽川沿いの138タワーまでがきれいに望めた。
そして振り返ると背後にそびえる金華山の峰に、小さく岐阜城の天守閣も見えた(右下写真の赤丸)ではないか。こちらは水道山で息切れとなり、あの天守を山麓の御殿から毎日1往復していた信長公の健脚に、改めて恐れ入る。ともあれこの程度の徒歩でこの絶景はありがたく、市街散策のオプションにはオススメだ。
では山を下り、街の中心街へと歩きましょう。
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