仲町周辺はかつての中山道熊谷宿の中心にあたり、国道17号には本陣跡や高札が掲げられた札の辻の跡のほか、点在する大小の寺社が往時を偲ばせる。中でも熊谷寺は室町期に活躍し坂東一と称された武将・熊谷直実にゆかりがあり、地名に縁がある寺院である。扁額が掛かる小ぶりの門の向こうに大屋根が望め、荘厳さが伝わるが、あいにく一般の拝観はできないとある。
どこかから本堂が見えないかと、白壁越しに竹林を見ながら周囲を回り込むと、裏手にこぢんまりした教会を見かけた。大正8年築の熊谷聖パウロ教会で、塔を併設した赤煉瓦造り・瓦屋根の和洋折衷のつくりが珍しい。礼拝堂は自由に参拝でき、赤レンガの壁の上に木の梁の高い天井に温もりを感じさせる。アーチ窓からの日差しが、やや西日に傾いてきたような。
15時を過ぎてもまだまだ暑いけれど、せっかくなので中山道も歩いてみましょう。
どこかから本堂が見えないかと、白壁越しに竹林を見ながら周囲を回り込むと、裏手にこぢんまりした教会を見かけた。大正8年築の熊谷聖パウロ教会で、塔を併設した赤煉瓦造り・瓦屋根の和洋折衷のつくりが珍しい。礼拝堂は自由に参拝でき、赤レンガの壁の上に木の梁の高い天井に温もりを感じさせる。アーチ窓からの日差しが、やや西日に傾いてきたような。
15時を過ぎてもまだまだ暑いけれど、せっかくなので中山道も歩いてみましょう。
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