朝日カルチャー「おさんぽ案内人と歩く柴又」講座は12名の参加で、駅から帝釈天、山本亭、寅さん記念館と、定番の見どころをめぐった。スタート後は帝釈天参道から北側の古道「国分道」沿いへ。かつて江戸から下総を結ぶ街道で、古墳の上に建ち柴又のルーツである柴又八幡神社、大日如来と分身の仏が並ぶ五智如来が参道に並ぶ真勝院など、柴又を深く知る史跡も盛り込んでみた。
寅さんが産湯を使い、が枕詞の帝釈天は、彫刻の素晴らしさに脱帽。法華経の世界観が彫られた帝釈堂の壁面は、仏様や霊獣が立体的で見る者を捉える。立体的な庭園は回廊から観覧する仕組みで、雨の中に助かる造作だった。和洋折衷の山本亭でも座敷でくつろぎながら庭を見て、寅さん記念館で映画の世界に浸り終了。寅さんの名言集は、世相を問わずどの時代でも心に刺さる。
5年にわたりやってきたこの講座だが、朝日カルチャーが以後野外講座を開催しない見込みのため、思わぬタイミングでこれで最終回となってしまった。常連さんも多く名残惜しく、またこのメンバーで都内さんぽができる日が来ることを願い、お疲れ様でした。
寅さんが産湯を使い、が枕詞の帝釈天は、彫刻の素晴らしさに脱帽。法華経の世界観が彫られた帝釈堂の壁面は、仏様や霊獣が立体的で見る者を捉える。立体的な庭園は回廊から観覧する仕組みで、雨の中に助かる造作だった。和洋折衷の山本亭でも座敷でくつろぎながら庭を見て、寅さん記念館で映画の世界に浸り終了。寅さんの名言集は、世相を問わずどの時代でも心に刺さる。
5年にわたりやってきたこの講座だが、朝日カルチャーが以後野外講座を開催しない見込みのため、思わぬタイミングでこれで最終回となってしまった。常連さんも多く名残惜しく、またこのメンバーで都内さんぽができる日が来ることを願い、お疲れ様でした。