ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

カフェフロハンの豆カレーサンド@早稲田

2019年06月21日 | 町で見つけた食メモ
早稲田登校てくてくさんぽ、松の湯の数軒隣のこのカフェに、湯上りの一休みと講義の予習で立ち寄った。フロハンとは「from hand to mouths」、つまり手作りの味わいをコンセプトにしているとのこと。雑穀や玄米を素材にしたパンなど、体にも優しいフードが揃っている。

野菜と豆がたっぷりのカレーがランチで人気の品で、この時間は自家製バンズに挟んでのドリンクセットで味わえる。カレーながらトマトがフレッシュに主張しており、レンズ豆がホクホクと香ばしい。動物系の素材は未使用だそうで、小腹の空いたぐらいのこの時間にはありがたい。

早稲田通りに面し西門に近い立地で、学生で混雑しているかと思いきや、滞在中のお客は自分のみだった。大窓からは通りを行き交う人の動きが、まるで早稲田の町の紙芝居のように見える。落ち着いた雰囲気は自習室がわりにも居心地良さそうなので、通学中は重宝しそうである。

銭湯…松の湯@早稲田

2019年06月21日 | 宿&銭湯・立ち寄り湯
早稲田登校てくてくさんぽ、早稲田電停からグランド坂通りを行くつもりが、間違えて大隈通りを行ってしまい、リニューアル中の大隈講堂を眺めキャンパスを大回り。西門を目指す途中てなんと数寄屋造りの銭湯を発見、足のリハビリにもいいし、ここは授業前の一浴といこう。

建物のつくりはもちろん、松の湯という名前、真ん中に結界が敷かれた一体型の浴場、壁面を埋めるタイル画。クラシックなしつらえながら、施設は今風の充実度なのも嬉しい。ジェットバスに寝転んで高い天井を見上げていると、天窓から差し込む西日で壁面が徐々に朱に染まる。これぞ黄昏時に銭湯に浸かる醍醐味、湯温が低めで長く使ってられるのもいい…って授業に行かねばだが。

ほとんどが年配客で、近隣のお年寄り御用達だろうが、中にはアカデミックな会話に花が咲く方々も。場所柄、先生方も講義の合間に一浴なのかも。

早稲田登校てくてくさんぽ

2019年06月21日 | てくてくさんぽ・取材紀行
週末の早稲田登校、足を痛めて歩くのが辛いので、なるべく近くまでと南池袋から都電に乗った。レトロ風にリメイクしたのでテーマパークの乗り物っぽくなったが、車内の様子や沿線風景は昔のまま。前の席の子にちょっかい出す幼児、居眠りしていて慌てて下車する親父さん。通勤電車や都内のバスでは見られない、のどかな車内の光景だ。

高層ビル、鬼子母神の鳥居、学習院下の切通しを経て学生街へゴトゴト分け入る。4駅ながら変化に富んだ電車の旅を楽しんだら、さて学校へ行きましょう。