ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

用のない街・富士さんぽ5

2014年08月03日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
わざわざ富士市で「串特急」に行ったのは、ご当地グルメのつけナポリタンを出しているから。が、やめてしまったとのことで、近くの居酒屋「喰物問屋」にハシゴして味わった。リフト撮りはつけ麺仕様で。

詳細は追って「ローカルごはん」でだが、鶏料理で飲んだ後カーボロードな炭水化物締めは、さすがに腹にきた。走った分がチャラどころか、カロリーベースでは借金突入だな。

串特急の静岡緑茶割り@富士

2014年08月03日 | 旅で出会った食メモ
「用のない街にあえて泊まり強引に旅気分に浸る」企画の富士市編。いよいよ夜の街に繰り出したはいいが、そこは普通の地方都市の日曜日。本町の商店街はシャッターが続き、これといった店が見つからない。

理由あって選んだチェーンの「串特急」は、ほかにやってる店がなく混んでるため、串物のオーダーが受けられないという事態に。まあ、なら野菜ものや軽いもので、ご当地サワーの静岡緑茶割りやりつつ、ヘルシーにグダるかな。

用のない街・富士さんぽ3

2014年08月03日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
「用のない街にあえて泊まり強引に旅気分に浸る」企画の富士市編、宿も決まり時計を見ると18時。夏の陽はまだ長く、旅気分に浸るべく少しは街を見ておきたい。

このところ旅先にはランパンを持参して、夕か朝に街を30分ほど走るようにしている。富士市は富士山の伏流水が湧き流れる水の街で、走り出すと各所で湧水やせせらぎに出くわし気持ちがいい。透明度もさすがで、水中の藻が青く揺れるのが見えるほど。良水を大量に要する製紙が盛んな所以でもある。

あたりは神社仏閣も点在していて、道真公をまつる赤い天神様、日蓮宗の大きな堂が目を引く本国寺、そして富士山麓だから浅間神社も。東海道の吉原宿があったため、本町の商店街もそんな佇まいをとどめている。まさに水に導かれて史跡を巡る、といった感じか。

30分ほどぐるり走り巡って、18時半にホテルへ帰着した。間近にそびえる筈の富士山はあいにく拝めなかったが、その麓の街らしさが掴めたランニングだったかな。