ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

SUNのえびめし@岡山駅

2014年02月14日 | 旅で出会った食メモ
このたびの旅でもスタート、とばかりの「旅先グルメをリフト撮り」。まずは玄関口・岡山駅構内のlunch&beer SUNにて、名物Bグルのえびめしのリフト撮りからだ。

名の通り、エビと玉ねぎをご飯と一緒に炒めて、仕上げにウスターソースで味付けたもの。見た目ほど辛さもスパイシーさもなく、プリプリのエビの甘さにソースの蜜っぽい甘さ、さらな玉ねぎに錦糸卵と甘さの四十奏。町の喫茶店のピラフを思い出す、妙に懐かしい洋食だ。

一献一品出合い酒@新幹線車中

2014年02月14日 | ◆一献一品出合い酒
東京駅ナカ・グランスタダイニングのKINOKUNIYAentréeで買った、赤ワインJ.P.CHENET×チーズセレクションのゴーダ。晩酌にはちと早い列車での旅立ちなら、ハーフボトルより少ないパックワインにカップサイズチーズの、このコンビが似合う。

狭い窓枠にちょこん、と乗っかる小振りな酒とアテは、酔い過ぎず満腹にならずの適量か。発車のベルとともにキュッとキャップをひねり、プラカップにコプコプと注ぎこみ、至福の時がさあ始まる。有楽町の灯りを見送りつつ、ちょいとひとなめしてチーズのブロックをさくり。赤さ麗しい軽い酸味がじっとりと回ったところで、ゴーダの豊かさにパックをまた握る。流れる景色とともに流れるように酔う、雪の闇に疾走の一期一会。

まるで豪雪の北国に赴くかのような、雪の車窓が広がる西への旅路。白一色の眺めがややゆらめいて見え始めたのは、心地よい列車の揺れのせいか、いつになく小洒落た趣向の誘惑なのか。一献一品の小さな酒宴、まもなく天下泰平なり。

岡山てくてくさんぽ1

2014年02月14日 | てくてくさんぽ・取材紀行
遅いお昼ごはんは車中にて。東京駅から新幹線に乗るなら、安定のクオリティのこの弁当を迷わず買い。レモン汁でキュッとした唐揚げに、鶏スープ炊きケチャップ味のチキンライス、洋食らしい酸味の共演だ。ついでに紀伊國屋のローカロポテサラもおまけ。

今年最初の宿泊取材は、岡山と松山へ。新横浜付近のこの車窓、間違って上越新幹線に乗った訳じゃなく…。