今日は午前中は会議、午後はプレゼンで、たいへん疲労しました。
午後4時半頃、トイレに行って手を洗うために少しかがんだら、頭がくらぁっとして目まいのような状況になり、ひどい二日酔いのように足がもつれて倒れそうになってしまいました。
これは駄目だと思い、17時15分の定時ぴったりに逃げるように帰りました。
今、少し酒を飲み、アルコールの力で少し元気になりましたが、アルコールによる元気回復はその場しのぎにすぎないことはよく知っています。
明日の朝のことを考えれば、酒など飲まずにさっさと飯を食い、早寝したほうがよろしいこともよくわかっています。
しかし青島幸男作詞の「スーダラ節」のごとく、分かっちゃいるけどやめられねぇ、と言ったところで、私と言う人間がいかに欲望に弱いかが知れるというものです。
この名文句、青島幸男の母君が、何かの拍子に酒と煙草を絶つという願掛けをしながら、その数日後には飲酒喫煙を始めた際の言い訳の言葉だったそうで、誠に人間というもの、意志が弱いものだと実感させられます。
スーダラ節のように、人はその時の一瞬に生き、その一瞬が快適であろうと求めます。
まさしくその日暮らし。
そのような生き方を否定するのは簡単ですが、毎日毎日小銭を稼ぐために一日の大半をつまらぬ仕事に精を出す身であれば、せめてわずかな夜のひと時を、酒で紛らわせようというのも致し方ないように思います。
就職して22年目、いまだに私は仕事の何たるかを知らず、ただ逃避だけを求める愚か者なのです。
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