今日は文化の日でお休み。
元々は明治天皇の誕生日で、明治節として祝われていました。
名前はどうでも良いですが、週中に一日お休みがあるとずいぶん楽です。
見事な秋晴れに恵まれ、気温もぐんぐん上昇。
近頃の土日は同居人が施設に入居している義母のもとへ通うのですが、今日はそれは止して、二人で千葉駅前に出来たばかりの商業施設、マインズ千葉を冷やかしに行きました。
ビックカメラを始めとして、飲食店等が入る、駅前としてはかなりの大型商業施設です。
開店して間もないということもあってか、大層な賑わいで、少々人あたり気味になって、そごう千葉店へ移りました。
大型百貨店らしく、静かでゆったりしていて、気持ちが和らぎます。
じつは今日の外出はそごう千葉店で秋冬物のジャケットとシャツを買うことが主たる目的でした。
私はスーツはブルックスブラザース、カジュアルはスコッチハウスと決めています。
スコッチハウスのMサイズは、シャツもジャケットもまるで私のために誂えたように、ちょうどぴったりなので、安心して買い物ができます。
で、ジャケットとシャツを購入しました。
総額11万円ほど。
少々値が張りますが、安物を買うと結局着心地が悪かったり、布がほぐれたりして着なくなってしまうので、頑張ってスコッチハウスで購入した次第です。
安物買いの銭失いなんて嫌ですから。
その後そごう千葉店内にある喫茶店で珈琲をいただき、千葉駅周辺を散歩しました。
じつに久しぶりの同居人と二人での外出となり、一人で出歩くのとは異なる楽しみがあります。
途中、千葉神社にお参り。
多くの七五三を祝う親子連れが参拝しており、子供たちの輝く命の眩しさに、中年から初老に向かおうとするおじさんは圧倒されました。
53歳。
もう成人を迎える倅や娘がいてもおかしくない年になりましたが、子宝に恵まれなかったため、おぎゃあと生まれた赤子を成人にいたるまで育てることなく、無駄に年を取ってしまいました。
生命の生きる目的がおのれのDNAを残すためにあるのだとしたら、私たちはそれに失敗したということになるのでしょうか。
今さらながらそう思います。
それでも、死なない以上生きていかなければなりません。
近頃緑内障による左目の視野の欠損や、ど忘れに苦しめられるようになりました。
先月は喘息の発作で人生初の入院を経験。
こうして体や頭にガタが来て、緩やかに衰えていくのでしょうね。
それは生き物としての宿命で、苦しいながら衰えを客観的に見ようとする自分がいることに気づいて、深い感慨を覚えます。
定年退職はまだまだ先ですが、バブル崩壊から30年にいたるも景気の良い話は聞いたことが無く、私も薄給に泣かされながらどうにか働いています。
定年退職を迎えずに、あるいは退職後ほどなく亡くなったなら、払った年金を取り戻せませんので、ジジイ早く死ねと言われるまでも、あるいはもっと、長生きしたいものです。
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