ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

在宅勤務は嫌

2022年10月19日 | 仕事

 退院して二日目。
 医師からは、今日までは出勤しないように言われていたので、やむなく、休みました。

 病院とは異なり、自宅にはパソコンがあります。
 職場のメールを見ることもでき、リモートデスクトップにより、職場のフォルダを見たり加工したりできます。
 当然、オンライン会議に出席することも可能です。
 要するに、在宅ワークが可能な状況です。
 在宅勤務届を出せば、在宅での仕事を認められますが、それだと一日中パソコンに張りついていなければなりません。
 それでは敵わないので、病気休暇といことにしました。

 それでも、止せば良いのに職場のメールを見たりして、明日からの困難を思い、気分が沈みます。
 休暇の時は職場のメールなど見るものではありませんね。
 しかし、多い時には一日で50通ものメールが届くことから、つい、あらかじめ見ておいたほうが良いかと思ってしまいます。
 
 嫌な時代です。
 休もうが何しようが、仕事が追いかけてきます。
 メールしかり、オンライン会議しかり。
 誰もがそうなのでしょうが、生き辛い世の中になりました。

 昨日退院する時はずいぶん嬉しかったのですが、日常に戻ればそうもいきませんね。
 わずか数日病院で横になっていただけで、歩くとふらふらするというか、めまいがするというか、衰えた感じが半端ではありません。

 きょうは午後2時にメールをチェックし、嫌な内容のものがいくつもあり、その後は開いていません。
 精神衛生上よろしくありませんから。 

 こんな調子で明日から大丈夫なのか心配になりますが、自宅療養を続けても無駄でしょう。
 どこかでえいやっと日常に戻らなければ。

 これから定年まで約7年半。
 そんなに体力が持つか心配です。

 しかも年金支給は65歳からなので、今は多くの定年退職者が再雇用を望みます。
 職場は再雇用の希望を断ることが出来ない仕組みになっています。 
 徐々に、働かないおじさんが増えてきています。

 でもきっと、私も働かないおじさんと言われるのでしょうね。

 情報革命真っ只中の今、何とか付いていっているつもりですが、若い連中から見たらモタモタしているように見えるでしょうね。
 かつてパソコンが仕事で必須の道具に変わっていく際、ついていけないおじさんをたくさん見ました。

 生まれながらに情報機器があふれていた若い世代には敵うべくもありませんが、最後のバブル世代の意地を見せたいところです。
  


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