ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

研修初日終了

2013年10月31日 | 仕事

 研修初日が無事終了しました。

 研修よりも懇親会が長くて参りましたねぇ。
 2次会も含めて、18時から23時まで。
 さっきやっと、宿泊所の部屋に戻ってシャワーを浴びました。

 かねて親しくしている幹事の1人の29歳のお姉さんは、立食パーティが苦手らしく、私を捕まえて、「ゲットした」と言って離れず、色々な人と少しずつ話をして顔をつなごうと思っていた私は、難儀しました。

  2次会は和室に準備がしつらえられており、参加者は1次会の三分の一ほど。
 人数が少ないだけに、かなり濃密な時を過ごしました。

 こういう時は仕事の話に付き合わなければいけないと知っているつもりでも、悪い癖が出て、20代半ばのお姉さん二人を両隣に置いて、つい恋の話を聞いてしまいました。
 どういうわけか、私はお姉さんの恋の話を聞き出すのが得意です。

 もう40代半ばですから、そろそろ自粛しなければいけないと思いつつ、つい、悪い癖が出てしまうのですよねぇ。

 困ったものです。

 まぁ、それも含めて、実り多い初日ではありました。

 明日は10時開始とのんびりできるので、今宵はゆっくり休むとしましょう。

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到着

2013年10月31日 | 仕事

 湘南国際村センターに到着しました。

 今、正午を少し過ぎた頃。
 片道106キロ、約1時間50分で着きました。
 湾岸線はおおむね快適に走れました。
 特に横浜を過ぎたあたりから、怖いくらいガラガラ。
 高速道路があんまり空いていると、いつの間にかスピードを上げていて、かえって怖いですね。

 ここには数回来ていますが、葉山町の小高い丘の上に立地し、官公庁や企業の研究所が立ち並び、その名のとおり外国人留学生や外国人研究者が多い、つくば研究学園都市を小さくしたような、俗世界とは隔絶した奇妙な街です。

 葉山というと御用邸があったりして、海岸の町というイメージが強いですが、横浜にしても葉山にしても、海岸から少し内陸に進むと急に上り坂があります。
 海岸からすぐに丘になるというのは、神戸や函館、長崎など、異国情緒溢れる洒落た町の必須条件のようです。

 その点、私が生まれ育った都内江戸川区も、現在住まいする千葉市も、海に面していますが、ただ平べったい平野が茫漠と広がるばかりで、情趣には欠けるようです。

 ただ住むには登ったり下ったりがない分、快適だと思います。

 横浜で生まれ育ち、結婚して旦那の仕事の都合で千葉市に越してきた私の友人は、「今まで千葉市なんて特徴の無い衛星都市に過ぎないと思っていたけど、住むには千葉市のほうが住みやすい、ただし、人が増えると困るので宣伝しないようにしている」と、重大な秘密を打ち明けるかのように私に囁いたことがあります。

 私も東京の人混みを嫌い、東京脱出を図って千葉に就職し、それは大成功だったと思っているだけに、わが意を得たりといった気分でした。

 湘南国際村からは、海が見下ろせるます。
 それがつくば研究学園都市との大きな違いでしょうか。 

 13時から受付開始で13時半から研修スタートなので、ゆっくり昼飯を食いながら、この記事を書いています。

 プログラムを見る限り、座学と班別に分かれての事例研究が半々で、いかにも気楽そうな内容です。
 事例研究は各班の代表が発表することになっています。
 多分私が発表することになるでしょうが、私の口は人前に出ると勝手に偉そうなことを語りだすという特異な特徴があるので、いつでも来い、という気楽な気持ちです。

 若い頃は頻繁に研修の機会に恵まれましたが、中年になると、研修を受けるより、下手をすると講師を依頼されることもあるので、今回は純粋に研修を受けるだけなので、二日間、お休みをもらったような気分です。

 今日の午後と明日の14時まで、せいぜい楽しもうかと思います。


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研修

2013年10月31日 | 仕事

 今日、明日と湘南国際村で泊り込みの研修です。
 今日は午後1時半開始で、明日は午後2時には終りというゆるい研修です。

 私が住むマンションからは、首都高速湾岸線から横浜横須賀道路を通っておよそ2時間。
 全国各地から人が集まりますので、新幹線や飛行機でなければ来られない人も前泊・後泊しなくても済むように、との配慮が働いた時間設定だと思います。
 おかげで、湘南国際村に比較的近い関東の機関に勤める者にとっては、今朝はゆっくりできるし、明日は早く帰れるしで、たいへん結構なことです。

 研修内容もいかにもゆるい感じで、正直、懇親会で他機関の人々と酒を飲み、顔をつなぐのが主たる目的だと言っても過言ではありません。

 国立大学や国立研究機関が小泉改革により法人化した直後、こういった機会はめっきり減りました。

 しかし法人化から10年目を迎え、反動が来ているというか、先祖がえりみたいな動きが垣間見えます。
 結局サラリーマンが仕事をする上で、少々ウェットな人間関係を築いたほうがやりやすいというのは、変わらぬ人間の真実であるようです。

 日本のサラリーマンが同僚や上司と勤務時間後に酒を飲むことを欧米の人たちは大げさに驚いて見せたりします。

 わが業界ではかつて多く見られた仕事帰りに同僚とちょっと一杯、という文化は完全に廃れ、多くの飲食店が打撃を受けましたが、歓迎会、忘年会、送別会だけは、根強く残っています。

 ハリウッドの映画などを見ていても、時にはホテルで大きな、時には会社内で小さなパーティーを開き、酒を飲んだり踊ったりしている映像をよく見かけます。

 あれは要するに職場の宴会で、彼我に大した差はないようです。

 彼らにはお酌してまわるという風習は無いようですが、その代わり、一緒に踊ったり、酒をとって来てあげたり、お酌に代わるやり方があるようで、どこの国もやっていることに大した代わりはないものだわい、と納得します。

 宮中晩餐会は外国の賓客をもてなす場ですが、ホームレスのおっさんたちが寒空の下ワンカップなんかを飲みつつ与太話に興じているのと同じことだと思います。

 客が来れば宴を催し、客が来なくてもなんだのかんだの理屈を並べて宴を開くのは人類の本能であるかのごとくです。

 おそらくそういうことをすれば仲間意識が生まれ、争いが起きにくくなるのだろうと思います。

 それは個人レベルでも、国家レベルでも。

 研修参加は業務命令ですが、こんなお気楽な業務命令ならいつでもウェルカムですねぇ。


 され、もう少ししたら出発しましょうか。

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カルト

2013年10月31日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 人気タレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里の3人がその名前のままの役で活躍する雰囲気抜群のホラーを昨夜鑑賞しました。

 タイトルは、「カルト」


 TV番組の企画で、ある母子家庭で起こる不可思議な現象のお祓いを実地に取材するため、三人の女性タレントと霊能者が母子家庭の家を訪れます。
 霊能者の名前は、雲水。
 神主とも坊主ともつかぬいでたちで、いかにも日本風なお祓いを試みますが、失敗。
 雲水の師匠の龍元も呼んで、さらにお祓いを試みますが、これまた失敗。

 数日後、雲水も龍元も瘴気にあてられたのか、急死していまいます。

 しかも三人の女性タレントの中の1人、入来茉里は途中パニックを起こして帰ってしまいます。

 その次に現れた霊能者が、ネオ(仮名)なる安いホストみたいなあんちゃんです。
 しかしこのあんちゃん、前の二人とは手法は異なるものの、強力な霊能力の持ち主です。
 龍元のことを龍ちゃんと呼び、「龍ちゃんじゃ無理でしょう」みたいなことをほざきます。
 
 ネオとは「マトリックス」の主人公から取った仮名。

マトリックス 特別版 [DVD]
キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス
ワーナー・ホーム・ビデオ

 茶髪でスリム・スーツを着込んだ、チャラ男風の野郎です。

 龍元や雲水はいかにも日本の伝統宗教に則った感じでお祓いを行いますが、ネオは呪文めいたセリフは一切はかず、ああ、とか、うーんとか言って、気合だけでお祓いを行います。
 ネオ曰く、「俺は俺を信じてんの。神とか仏とか、馬鹿馬鹿しいでしょう」と言い放ちます。

 そして超人的な力で、ことの真相を暴いていきます。
 
 母子家庭と思いきや、母親はあるカルト宗教の信者で、霊媒体質の娘を利用してカルトが言う神様、ネオに言わせると単なる化け物を蘇らせようと画策しています。

 娘はミミズの化け物みたいな黒くて細い物質を仕込まれ、その女を母親と信じ込まされています。

 ネオはそこまで暴いて、「本当の闘いはこれからだ」と言って、唐突に映画は終わります。

 悪魔憑きとか狐憑きとか、一般的な枠に収まらない、この世で最も邪悪で、しかも人間とは成り立ちが異なる生命体を拝むカルト教団が存在する予感を観る者に感じさせたまま。

 しかも途中で逃げ出した入来茉里、強力な霊媒体質ゆえ、カルト教団に洗脳され、いずこにか監禁されているらしいことがほのめかされます。

 物語の重要な場面では、洗脳された入来茉里が生霊となって登場するのです。

 中途半端な終わり方ゆえ、消化不良の感は否めませんが、憑き物を祓う映画としては出色の出来です。
 「エクソシスト」などに比べ、何の宗教のバックボーンも持たない真なる霊能者がチャラ男の風体で登場するのも斬新です。

エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]
エレン・バースティン,リンダ・ブレア,ジェーソン・ミラー,マックス・フォン・シドー
ワーナー・ホーム・ビデオ

 エンディングを観るかぎり、続編があるものと思われますが、この分けの分からない終わり方で全編終了としたほうが、伝説のお祓いホラーとして名を残すのではないでしょうか。

カルト [DVD]
あびる優,岩佐真悠子,入来茉里,小山田サユリ,三浦涼介
オデッサ・エンタテインメント

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