ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

お落ち込みから抜けだぜ!その②

2018-02-12 09:28:19 | 暮らし

 やり切れない重く固い心と体で、渋々起きだして新聞を見たら、荻上チキが読書欄で身の上相談に答えてた。お悩みは、落ち込み!なんと!

 差し出された解決策は、ゆったり風呂に入る、著名人の失敗談エッセーを読む、だってよ。効くんか、こんなもんで?少なくとも、こちとらの落ち込み解消には役立ちっこねえな。朝っぱらから風呂だなんて、ますますぐうたら病が昂じるぜ。自己嫌悪が湯船で膨れ上がるぜ。風呂でのんびりなぁんて、そんな気持ちのゆとりが消し飛んじまうのが、落ち込み症状なんだろが。それと、他人様のつまづき滑稽談読んだって、人は人だろが。

 じゃどうする?弱い自分を宥めすかして行くっきゃないんじゃないの?

 だらけの誘惑に引きずられた弱っちい自分に、ちょいちょいとジャブを繰り出し続けるしかないぜ。一発でも当たれば、俺ってやるじゃん!ってちょっぴりだけど自信が芽生えて来る。そいつを諦めず続けることだ、右からも左からも、時にはアッパーも。

 まず、ジャブ一発!朝飯をしっかり作って、しっかり食べる。食欲ない、なんて甘えたこと言わせない!次に、掃除だ。掃除機でやたらぐるぐる回る。敵は、部屋の隅々に立てこもるちり、ほこりめらだと見定めて、攻撃に専念する。少し、やる気回復。よしよし。

 よしっ、ここまで来れば、今度は攻勢の一撃。走りに行くぜ。出かけるってのが一難題だが、車を出してしまえば、あとはジムに行くしかないし、着けば、マシンに乗って走るばかり。動き出せればこっちのものだからな。

 体って奴はバカだから、動いてやると、調子に乗って元気になる。体中、血液の高速流動、悩みだとか、不安だとか、そんなもんすっ飛んじまうのさ。ついでに、ちょっとばっかし高い目標を設定、10キロ走るぞ!マシンの10キロ1時間は、なかなかキツイ。この高いハードルを越えていければ、落ち込みからもほぼ脱出だ。弱い自分をノックアウトできたわけだから。

 ここまで気分回復、元気奪還できれば、あとは仕上げだ。ブログを書く。頭の体操だ。なんとか1回分書き上げて、ほれ、まんざらでもないじゃねえか、俺だって。

コメント
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