ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

水割りは安眠の敵!

2018-02-09 09:12:31 | 暮らし

 夜中のトイレ、やりきれんよなぁ、高齢者ならわかるだろ?えっ、年寄りじゃないけど、わかる?そうか、40歳以上で4000万人以上がお悩みだって言うもの、お仲間多いんだ。友人にも悩んでるやつがいて、一夜に何度も尿意に目覚めてトイレ通い、寝床に戻ってもなかなか寝付けず、睡眠不足で昼間ウトウト、弱った!って嘆いてた。こっちも、そこまで重症じゃないんだが、てこずってることに違いはない。寝室が2階で、トイレは1階、真夜中朦朧とした頭脳と凝り固まった体での階段の上り下りは、かなり辛い、危ない。今に階段踏み外してご臨終!なんてことになり兼ねんぞ、なんとかならんか、これ。

 一夜に1度ってことが多いが、時に2度、3度なんて日もあり、まったく気付かず朝まで熟睡、快適寝覚め!なんてこともある。うーん、なんだ、この違いは?!

 体のことは体に聞け!快適睡眠の前日どんな暮らししてた?そうだ、走ってる、びっしり汗かくまで頑張ってる。しかも、最近の常識を小ばかにして水分補給とかあまりやらない。これは重要な要因だぞ。体内水分が不足気味、いやいや、水膨れ状態じゃないってことだ。それと、欠かさぬ腹筋筋トレも膀胱回りの筋肉鍛えるのに役立ってる気がする。そうそう、尿漏れが明らかに減ってる!嘘だと思ったら試してみな。

 も一つ考えられるのは、食べ物、飲み物だ。利尿効果の高いコーヒー、これの量を減らした。あと、アルコール、こいつも減らせれば、きっと格段の改善が見込めそうに思うんだが、こればっかりは、止められない。さて、どうしたもんか?

 ここで、話はあらぬ方に飛ぶ。酒の飲み方だ。ウィスキー安酒党員となってからは、律義に党規約?を守り、ビール、日本酒、焼酎の類は一切口にしていない。もっぱらスコッチ、バーボンの安酒を嗜んでいるのだが、なんせアルコール度数が高いから、水割り、ハイボール、オンザロック、ということになる。

 だが、1週間ほど前に買ったある酒がこの日常習慣をひっくり返してしまった。

 ジムビームのライウィスキーだ。大麦、トウモロコシの代わりにライ麦主体で作ってバーボン。これがストレートで飲むとめっちゃやたらに美味い。香りはラム酒のように芳醇、甘口だが、口当たりはすっきり、なのにレーズンとかピールなんかドライフルーツのまったり感十分。ああ、やっぱりウイスキーは生で飲むものなんだ!ってことを思い出させてくれた。その時から、一緒にラインナップしている最安値モルトグレンターナーもデュワーズとかレベル5なんかのブレンドもストレートで飲むようになった。

 と、なんとしたことか!?その夜以来、夜中のトイレがピタッと無くなったのだ。これは驚きだ。アルコール度数の高い酒は利尿効果が高いってあちこち書かれてるのに、40度とか45度の酒そのままの方が、トイレ抑制効果が高いのだ。そうか、水割りやソーダやロックの水分、これが夜間頻尿の原因になってたってことなんだ。大した水分量とは思えないがねぇ。まだ数日間の実験期間なので、自信を持って主張はできない。でも、このまごうことなき実験結果は、明るい未来を暗示しているぞ。

 酒も美味しく飲めるようになった。夜中の悩み解消された。いいことだらけじゃないか!ただ、問題は、ちょっとの油断が、飲み過ぎに直結するようになったってことだ。チョイト1杯のつもりで飲んで、いつの間にやらはしご酒、わかっちゃいるけど止められない!これが恐い!!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする