ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

公民館、屋根の雪、落ちた!

2018-02-04 11:16:39 | 暮らし

 すぐ隣が地域公民館、気になっちゃいたんだ、いつ雪落ちんのか?って。数年前、屋根のペンキ塗り替えたから、ほっといてもいつか落ちるんだけど、今回の雪は寒さ続きでぎしっと締まって、なかなかずり落ちてこない。その頑固な積雪が、ここ数日の日差しで一気に滑り落ちた。

 と、なりゃ、雪掃きだ。4つの隣組が交代で除雪を担当する。朝一番で、隣組長直々のお達し、って言ってもその息子、10時からすっから、出とこえな。

 スコップとスノーダンプを持って、まずは下見、道路に面した玄関前は除雪機で飛ばすとして、裏側はそこまでたどり着けるかどうか。ぽつりぽつらと集まってきたメンバーとともに、作業開始。除雪機2台と後は人力。案の定、北側はあまりに雪深くしかも固まっていて、機械はたどり着くこともできず、スコップ使った手作業、若手二人とジイサン二人で、どうにか次の積雪でも雪が落ちるだけの空間を確保して終了。さらに、ざっと機械で飛ばした玄関前階段をきれいに払う。ここは小学生の登下校スクールバスの発着場所なので、子どもたちが滑ったりしないよう、念入りに雪を取り除いた。

 この間、1時間強、その半分はスコップ扱い、屋根から落ちた塊をすくっては遠くに投げる重労働、ほぼ零度の気温の下でも、終われば衣服すべて交換するほどにびっしりと汗をかいた。いやぁ、いい運動だった、これで本日分トレーニング終了か?なんて甘い堕落の言葉も浮かんだりして。

 さて、問題は、集まったメンバーだ。婆さん2人、ジイサン2人、それに息子世代1人、孫世代2人!なるほどなぁ、一気に世代交代の時期なんだよな。孫世代の2人は初めての除雪作業、ジイサン2人が一つ一つコツを伝授しつつ裏側の雪の山を片づけた。軒下の雪全部どける必要ないんだからな、塊のまま滑らせると落としやすいゾ、とか、たかが除雪作業でも、必要最小限のやり方をよっくと教えた。若者2人も面倒くさがらず、一生懸命ジイサンの指示に従っていた、偉い!

 それにしても、息子世代はどうした?仕事、忙しいのか?日曜だっていうのに、やれやれ。

コメント
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