先週に引き続き今日もマラソン大会。よくやるよ!ってまあ普通思うよな。それも朝の5時過ぎには家を出て会津若松まで車で駆けつけ、着けばさっそくレーススタート、2時間弱走って、ゴールすればさっさと車運転して、午後1時には帰宅。なんじゃこれは!レースの余韻も感動もあったもんじゃない。これが慣れってもんなんだろう。なんて自分でつっこんではみるものの、やっぱり、大会は特別なんだ。レースでみんなと走りたいんだよ。
前回の多賀城とはうって変わって、とんでもなく規模の大きな大会だ。各種目も含めエントリー6000人!応援の家族も入れると、多分10000人集まっただろうな。すでに第27回と回を重ねているだけあって、運営もお見事、楽しく賑やかなスポーツイベントになっていた。招待ランナーも地元出身の新鋭ランナー複数の他に、タレントもぞろぞろ、間寛平まで連れてきて盛り上げていた。アスリート芸人のM高志とは2週続けての顔合わせなので、挨拶しておいた。
初めてだったのは、メーカーが率先して様々サービスしてたこと。もちろん宣伝なんだが、日清食品なんか、チキンラーメンを無料で振る舞っていて、そのキッチンカーの前には長い列ができていた。ここまで大勢の人が集まる機会なんて、地方じゃそんなにないから、企業としてもこれは狙い目って気がつきだしたってことなんだろう。
コースは、陸連公認ってことだからだろう、途中の距離表示がしっかりしていて、不信感に苛まれることもむなく、気持ちよく走り続けることができた。町の中を走り抜けたり、鶴ヶ城の城壁の間をぬってぐるぐると回ったりするコース取りは、変化があって飽きない。ただ、中心街はどこか元気に欠ける気がしたな。山形市まるごとマラソンでの、十日町商店街の気合いに本気さを感じた。後発だから頑張らなくちゃって思いなんだろう。
高低差もほとんどなく、最後の上りも、1km程度、苦しくはあったが、喘ぐことなく乗り切れた。曇りで気温も低かったこともあって、記録はまずまず、1時間55分22秒と目標の2時間切りを達成できた。ラストも足が止まらず、しっかりスパートできた、てことは、走力アップしたってことかな、うふふふ。
一番苦しかったのは、レース後の車の運転!いや、眠い、眠い!瞬間、意識を失いそうになったことが何度もあった。市民ランナー居眠り運転で激突死!なんて、危ない、危ない!なまじ、近いと思うと、一気に帰り着こうって思うから、かえってダメなんだよね。遠けりゃ列車とかバスとか考えるんだけど。片道2時間、って頑張っちゃう距離なんで、これがとても危ない。次回は長井でフルマラソン、これも眠くなりそうだ。て言うか、足動くかどうか、その方が心配だ。
記念品も、もうそろそろティシャツじゃないでしょ、ってことで、ランニング用の背負い型バッグと意表を突いてきた。
これ貰っても、使わないしなぁ、そうか、トレイルランとか、ウルトラとかに挑戦しろって意味なのか?うーん、それも興味深いような、辛いような。