明日は小正月、鏡開きの行事もあるが、
老人ホームだから、もしかすると、小豆粥が出るかもとも思っている。
私が入居している老人ホームには、若いベトナムのスタッフが多い。
みんな気持ちの優しい熱心な人ばかりだが、
元旦に、わざわざ朝食をしている私のところに来て、
握手をして、正月の挨拶をするほどの、
特に、私が親しくしている若い男性二人を紹介したい。
一人は、数日前、朝食後に廊下で私と会った時、
握手して、正月休みで3週間ほど帰国してくるから、
帰ってきたとき僕の名前を忘れてないで下さいと言うから、
「もちろんだが、お母さんへのお土産は何にした」と聞くと、
少し考えて「うどん」と答えた。
もう一人は、昨日、これも握手しながら、2か月後に、
同じグループの他県の老人ホームへ転勤することになったというから、
「ランクが上がって給料も上がるのだろう」と言うと、
ニコニコして喜んで「はい」と返事した。
どうも、正社員になるようだ。
私も、これらの行動に心から喜んでいるし、
施設長の教育に感心している。
私は、これからも外国人のスタッフには、
特に褒めることを話題に大いにコミュニケーションを取るつもりでいる。
こちらも、その人たちから教えてもらうことが一杯あるからなー。