秋のG1を思う

来月末の初めて新潟に行われるＧ１「スプリンターズＳ」を皮切りに秋のＧ１シーズンに突入するわけだが、１番の注目はやっぱ、秋天でしょうか。
今年は、東京競馬場が工事で使えないため、中山でのレースとなる。距離は同じ２０００Ｍだ。
マンハッタンカフェが凱旋門賞に行き、ジャングルポケットが、まだ軽い調教で復帰戦の目途が立ってない状況で、大将２頭が宝塚記念同様にいない状況ではあるが、結構いいメンバーがそろいそう。
まず、昨年のチャンプ、アグネスデジタルが地方のダート重賞をたたいて、参戦。昨年の勢いが戻れば、一番の有力馬。
そのアグネスを海外で破った、エイシンプレストンは、毎日王冠からの秋天へ。昨年は、毎日王冠を勝ったのに、外国産馬の出走枠の関係で秋天に出走出来なかったわけだから、今年一番燃えているのは、この陣営だろう。
その他のＧ１馬では、ダンツフレーム、エアシャカール、ナリタトップロード、そしてテイエムオーシャンあたりが出走するだろう。
初のＧ１奪取に燃えるのは、サンライズペガサス、ツルマルボーイあたり。
今年３歳で秋天を目指しているのは、ローエングリン。軽量を活かせれば、宝塚記念の再現もありえるな。
当初は、タニノギムレットも秋天出走なんて言っていたが、オーナーの判断で菊花賞に行くことになった。なんでもオーナーが京都出身なんだとか。
ということで、マンハッタン、ジャングルがいなくても、それなりに盛り上がれそう。
今年の秋のＧ１は、サンデー産駒がおお暴れしそうな感じもするので、注目馬は、サンライズペガサスかな。