goo blog サービス終了のお知らせ 

blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

やることがある幸せ

2010-05-06 22:30:45 | 日記
いよいよ今日から、新しい職場に「復帰」した。
新しいのに復帰というのは、3年ほど前にほんの数ヶ月だが派遣でお世話になったことがあるからで、「戻ってきた」という感覚は何となくあった。

毎日朝礼があるのだが、初めてということで一言しゃべった。
半分ほどは覚えのある方だったので緊張はしなかった。
学歴をバラされたのは計算外だったとはいえ、その程度のことで変なことを言ってくるレベルの人は「全くいない」こともすぐに分かった。
最初から歓迎され、今日だけでもずいぶん声をかけてもらった。
こういう環境で今後働いていけることは、ありがたいの一言だ。

さて、もともと「月初」がとても仕事量の多い環境であったがそれは今も変わっておらず、今日5月6日などは大型連休明けでもあり、数々の特殊要因が重なる日であった。
初日からとんでもない忙しさを覚悟していたが、午後に入りその懸念は現実のものとなった。
16時過ぎからは、派遣の時には経験がなかった「梱包作業」にかかることになり、あれこれ教えてもらいながら見よう見まねで取り組んだ。
いつの間にか定時の17時も過ぎて「帰ってもいいよ」とは言われたが、ある意味1年でも最高レベルの仕事量がある日に私だけノンビリ帰る気にもなれない。
なかなか帰らない私に気を使ってくれる方もあったが、以前の派遣という立場と違って、今は直の雇用で来ている身だ。
急ぎの用事もないし、収束するまでお付き合いすることにした。

仕事量が多くて遅くなったといっても、今日の帰りは19時台である。
確かに体力を多く使う仕事なので、毎日2時間も3時間も延びてしまうとツライが、今日のようなかなり特殊な日でもせいぜい19時台なのだ。
職種は違っても、同世代の人間なら21時や22時など当たり前だろう。
通常の仕事量の日は定時の17時にしっかり終わることも多いのだから、文句を言ってはそれこそバチが当たるというものだ。

近年は繁忙日だからといって日雇い派遣の方を使ったりはしておらず、今日のような忙しい日はまさに社員総出にはなるようだ。
ましてこのご時世で「好調」な業績を保っている会社であるため、全般的には通常の月中でも忙しい日が増えているそうだ。

それにしても私には「あまりしゃべらなくていい」今のような仕事がやはり性に合っている。
過去のつらい経験から、駆け引きや足の引っ張り合いで気疲ればかりするような職場環境はよろしくない。
疲れるのが体だけならば、フロに入って早く寝て疲れを取り、翌朝また元気に会社に行けばよい。
作業服が支給され、通勤も普段着で全然OKなのも気楽でいい。

ここ数ヶ月の苦しい時期を経て、よい環境で無難にスタートが切れた。
「やることがある」幸せをかみしめ、新しい仲間と仲良く楽しく仕事をしていきたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW最後の日

2010-05-05 22:23:24 | 休日
今年のゴールデンウイークは、少々の遠出もしないで昨日まで過ごしてきてしまった。
さすがに今日も近場でウロウロでは気分も晴れないので、交流GⅠ「かしわ記念」(船橋)にかこつけて金沢競馬場まで行ってきた。

私が着いたのはもう後半で、ちょうど6レースが終わって、歌手の嘉門達夫さんのステージが始まるところだった。
ほんの数十分のために大変なことと思うが、最新の時事ネタも飛び出して大変楽しませていただいた。
「♪ざわわ、ざわわ、ざわわ・・・」→「♪オザワ、オザワ、オザワ・・・」。
考えつきそうでなかなかできない。
観衆からは期せずして拍手が起こっていた。

金沢のメインは3歳三冠路線の第1戦「北日本新聞杯」。
人気のスマートパワーが、初の1700mもナンノの逃げ切り勝ち。
小回りながら逃げ馬には非常に厳しい印象のある金沢だが、力が違ったということか。

かしわ記念は、エスポワールシチーが勝ってこれでGⅠ5連勝となった。
あまり絶好調とも伝わってはいなかったのだが、1600mではまさに無敵だ。
フリオーソがよく粘って2着したが、マイルというだけで軽視してしまった。
今日はうまくポートジェネラルの番手にはまったが、後ろにはピタリと勝ち馬がいた。
この展開、この距離で、道中タメる余裕などなかったことがかえってよかったのかもしれない。
それにしても断然人気の勝ち馬と組んで18倍。
ずっと応援してきただけに、馬券的にはいかにももったいなかったが仕方がない。
次の目標はおそらく帝王賞。
右回りの2000mでまた違った楽しみがあるはずだ。

帰りには、正月明けまでお世話になった家電量販店に寄ってみた。
誰かれというのではなく、いちばんお世話になったベテランのSさんと話がしたいだけだったのだが、エアコンを求めるお客さんに長時間つかまっていて、結局話をすることはできなかった。
たった1ヵ月半いただけで、はるか4ヶ月も前にいなくなった派遣の人間を覚えている方も少なく、店長さんが軽く気づいてくれた程度であった。
テレビコーナーがずいぶんレイアウトが変わっていて驚いた。
たぶん私にとっては、この店での1ヵ月半が最後の「接客業」ということになろう。

明日からは新しい職場に行く。
まったく初めての仕事ではないとはいえ、とりわけ忙しい月初ということで早くも緊張している。
とにかく周囲と仲良く仕事を進めることが私にとっては重要で、それさえうまくいけば長続きしていくものと思うし、またそうしなければいけない。
仕事はその日その日で後に引っ張らないし、苦手な接客ももうないから気分的にはかなり楽なはずだ。
なにぶん体が資本の部分も大きいだけに、今日は早々に床に就いていいスタートを切りたい。
ダラけた生活のリズムも、徐々にでも取り戻していきたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無知は恐ろしい

2010-05-04 21:52:14 | 日記
抑止力の何たるかも知らない一国の首相が、沖縄にノコノコと行ってボコボコにされた。
日帰りの日程ということで今頃は東京に戻っているのだろうが、下手に長居すると暗殺されていたかもしれないから、7日の徳之島ではせいぜい気をつけることだ。

テレビでは絶対に映らないが、もしかして那覇空港の通常のゲートは市民が封鎖していて通り道がなかったのではないか。
空港の滑走路の真ん中に黒塗りの車が入ってきて、海自の飛行機から降りてきた首相をそのまま乗せている映像が出ていたのでそう思った。

この基地問題を通じて、外交上の大失策を犯したことはもとより、沖縄県内の「基地やむなし」で収まっていた層にまであらぬ期待を抱かせて結局は裏切るという、通常の言葉では表現のしようがない醜態をさらした。
とにかく自民憎し、自民党の政策はみんなひっくり返してやるんだという、まさしく子供じみた「思い」とやらは、この問題に関しては左右関係なく冷たい視線を浴びる結果を招いた。
そんな状況にあって、今日に至っては、「最低県外」は「党の代表としての意見で公約ではない」などと言い出した。
無知の上にウソや開き直りが平気とあっては、早々に地位を退いていただいて、さっさと病院送りにしたほうがよいのではないかと思う。

アメリカは現行案を譲る気配はなく、沖縄県民は約束を守れと言い、腹案であったはずの徳之島も行く前から結論は見えている。
5月末にはどう考えても決着しない。
アメリカは、とうに「現状維持」を見越して、4月の間に普天間の滑走路の修繕まで済ませているという。

野党時代の党首討論などのオタオタぶりを見て、鳩山という人物がどう考えても「首相の器」にはないことが分かったので、私は昨夏の総選挙は民主党を支持しなかった。
それ以前に、民主党の本心はいわゆるマニフェストには書かれていない(政策集INDEX2009には記載)社会主義的とも思える政策にあることも知っていたからである。

マニフェストを信じて民主党に投票した方々を「無知」とか「愚民」などとは言いたくない。
しかし、この8ヶ月ほどで日本は大きな大きな代償を払ってしまったことは、民主党を支持した方々も感じていることだろう。
昨夏の政権交代によって、少なくとも投票によって政治を変えられるということを学び、また民主党の本質も徐々にではあるが明らかになりつつあるので、次は「よりよい」方向に行動されることを願ってやまない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海万博

2010-05-01 23:06:14 | 日記
題名に書いておいて何だが、万博にはまったく関心が無い。
初日からチケットの奪い合いなどの混乱が起きているようだ。
2週間余りの北京五輪でも問題だらけだったのに、こんなことで果たして半年もつのかどうか。

中国には「馬馬虎虎」(まあまあふうふう)という言葉がある。
直接には「いい加減な」という意味で、言葉を選べば、日本人にはにわかには理解しがたいと思われる「大陸的思考」のことらしい。
今日の記事にかかる前に実際に中国で働いている人のブログなどを眺めてみたら、日本人的な感覚のままでは、いちいちイライラして体がもたないと書いてあった。
そういう国なので、今回の上海万博も「日本的な運営」など望むべくもなく、混乱しているのがいずれ当たり前になっていくのだろう。

気になったのは、すでに一部メディアにも出ているのを見たが、日本館に日の丸がかかっていないそうだ。
「反日感情に配慮」などと言っているが、これこそ国家のプライドのカケラもないと言われても仕方がない。
そんなことをしている国が他にあるのか、それだけを確認する目的で上海に行きたい気もする。

開幕直後とはいえ、日本館が3時間半待ちという。
日本のハイテク技術などを純粋に見たいと思う中国人もたくさんいるだろう。
中国は国として日本を敵視しているのだろうが、一人一人のレベルで「本当に日本が嫌い」だったら日本館はガラガラであろう。
長い時間待っても入りたい日本館に入って、日の丸がかかっていたからといって、「見るのやーめた」などということがあるものか。

冒頭に書いたように、基本的には興味がないので、これ以後はむやみに万博に触れることはないと思う。
万博より、この5月はもっともっと面白い(?)ことが日本国内で起きそうだから、その時は字数をさいて書いてみたいと思っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする