blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

旗日の月曜は

2022-03-21 20:38:00 | 日記
祝日と月曜日が重なればまず間違いなく出勤である。
祝日だろうが何だろうが月曜日は大切な日なので、出られる人間は出なくてはいけない。
もし月曜に対応しなければ成り立たない仕組みになっているし、仮に月曜分をを火曜に回したら現場は文字通り地獄となるのでそうしている。
どんな業種でも「太い客」は大事にしなくてはならないのだ。

祝日出勤の日は、一部の管理者クラスを除いては、その太い客対応を完了すれば定時までいなくてもいい。
形式ばった朝礼などはないし、人間はそれなりに出てきているので何人かは我々の現場のヘルプにも入ってもらえる。
ベテラン揃いのメンバーなので、多少の数量はあっという間に片づける。
いちおう弁当は用意していったが、運送屋さんが早めに来るというので終わらせることを優先し、昼休憩は取らずに突っ切って作業は13時前には終わった。

会社で食べるはずだった弁当を自宅に持って帰って食べ、午後はグースカと眠るばかりであった。
春分の日を過ぎればいよいよ繁忙期ということで、その忙しさを知らない私にとっては未知の領域を経験することになる。
今日が早々に片付いたからと言って、浮いた時間を遊びに振り向ける余裕はない。
今日はベテラン勢におまかせしていればよかったが、明日は月の頭から来ている初心者の高齢者の方々も混じるからスムーズに行く保証はどこにもない。
私自身も含め以前からのメンバーですら目の前にいっぱいになるであろうから、初心者の皆さんがどれだけ働いてくれるかでずいぶんと明日以降の行く末は左右される。

もちろん、しっかりと動いていただくべく現場リーダーを中心としてマニュアルをこしらえ、口頭での説明も加え、日々の振り返りの時間も設けて指導してきた。
その中で、先週の時点で「完璧に理解しました」という言葉も出たので、それを信用するしかない。
初めての方々だから長い目で見てあげたいのはヤマヤマだが、繁忙期への突入に加え、大ベテランであり私の最初の頃を指導してくれた某氏が今月で会社を去ることが決まってしまった。
今月はもちろん、その先も、申し訳ないとは思いつつも「放置」して自立を促す形を取らざるを得なくなった。

ベテランである現場リーダーはともかく、まだ今の現場での経験が半年にも満たない私の指導など頼りないものだったとは思う。
自分で分かっているのとそれを他人、特に初心者に伝えることとは全くの別物である。
専門用語で通っているものを理解できる言葉に置き換えて説明する必要があるし、一つ一つの動きや手順がなぜそうなっているかも伝えないと納得して動いてはもらえない。
人に教えるという役割をいただいて、それまでただただ自分の作業や現場のスペースのことで悩んでいたのとは違う疲れが今はある。

昼寝もたっぷりしてしまったので今から早く寝付けるかは分からないが、これからの期間は万が一にも体調を崩して離脱などしてはいけないから、子供より早いと言われても明日に備えて早めに横になろうと思う。

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