blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

群れないワタシ

2012-01-23 20:15:02 | 日記
昨日の「富山輸入車ショウ」では、私と面識のあるプジョー106乗りの某氏を中心に最終的にはけっこうな人数の集まりができ、時間の合う向きは食事にも流れたそうである。
できればそこに入りたかったという話ではない。
同級生どうしでも7人8人と大勢集まっている場は息苦しくてしょうがない性分だから、かかわらなかったことで特別な不利益は何もない。
私はメカには詳しくなく、クルマの外見をイジる趣味もないので、その中に放り込まれれば話についていけなかったのは目に見えている。

高校時代の同級生に奇怪な集団があったことは以前に書いた。
どこかに「属する」ことをヨシとしない性格から、高校生の最初の一年は、クラスに限れば人間関係としてはまったく棒に振ることになった。
部活動では話せる人間もいたからよかったが、今から思えばよく学校を休みがちにならなかったと思う。
当時は10代なりの寂しい思いも当然あり、休み時間も所在なしという毎日は相当にこたえたのだが、結局自分を曲げてまでなじもうとはしなかった。

わが部署では、昨年の12月に異動でやって来た男女1名ずつの歓迎会が近日予定されている。
部署としてやる「公式」のものながら参加は強制ではなく、出られる人は掲示板に名前を書いていく。
告知当初はなかなか集まりが悪く、せっかく女性1名が入ってきたというのに他の女性の名前がMi女史1名しかない期間が長く続いた。
私は幹事役ではないものの、いったいどうなっているのかと気をもんだ。

Mi女史はけっこう自分を持っているというのか、今回も「あの人が行くから行く」とかいうのでなく、自分で判断して早い段階で名前を書いていた。
また日頃は彼女自身が喫煙者ということもあり、小休憩の時は女性の輪からただ一人離れて私も含めたオッサン連中にまぎれている。
単にタバコが吸いたいということもあるだろうが、群れなくてもちゃんと自分の時間を過ごせるところは立派だなと思う。

職場では仲がいい人はもちろん何人かはいるのだが、決してベッタリにはならず、自分のペースは崩さないように心がけている。
このブログで何度も「是々非々」という言葉を使っているように、自分をシッカリ持って、良いものは良い、悪いものは悪いで、群れず流されず筋を通す時は通す、そんな毎日でありたい。
結果はどうあれ、そのほうが後悔は少ないのである。

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